# 企業倒産

コロナ禍で赤字拡大、粉飾決算も…倒産した鉄スクラップ卸売りが犯した見誤り
2024.07.06

コロナ禍で赤字拡大、粉飾決算も…倒産した鉄スクラップ卸売りが犯した見誤り

鉄スクラップ卸売りを手がけていた守田は2023年8月3日に福岡地裁より破産手続き開始決定を受けた。同社は19年9月に福岡市東区で鉄スクラップ卸売りや輸出業を目的として設立した。前職で培われていた代表個人の海外人脈をフルに活用することで売り上げを確保。韓国や台湾の鉄鋼メーカーをはじ

上半期倒産、10年ぶり高水準の4931件…円安による輸入コスト増や人手不足関連の倒産目立つ
2024.07.05

上半期倒産、10年ぶり高水準の4931件…円安による輸入コスト増や人手不足関連の倒産目立つ

 東京商工リサーチが5日発表した2024年上半期の企業倒産件数は、前年同期比21%増の4931件だった。上半期としては3年連続で増加し、14年(5073件)以来10年ぶりの高水準となった。円安を受けた輸入コストの上昇など物価高に関連した倒産が23%増えたほか、人手不足関連の倒産も2・1倍と増加

今年上半期の倒産件数2014年以降最多 物価高や人手不足要因が増加
2024.07.05

今年上半期の倒産件数2014年以降最多 物価高や人手不足要因が増加

企業の倒産件数が、この10年で最多となりました。帝国データバンクによりますと、負債額1000万円以上で法的な手続きを経て倒産した企業の数は、2024年1月から6月までの半年間で4887件にのぼり、2023年の同じ時期と比べて20%以上(22.0%)増え、2014年以降で最多になっ

【図解】企業倒産、10年ぶり高水準=物価高、人手不足が重し―24年上半期
2024.07.05

【図解】企業倒産、10年ぶり高水準=物価高、人手不足が重し―24年上半期

 東京商工リサーチが5日発表した2024年上半期(1~6月)の企業倒産(負債1000万円以上)は、前年同期比21.9%増の4931件と3年連続で増加した。

上半期の企業倒産、10年ぶり高水準
2024.07.05

上半期の企業倒産、10年ぶり高水準

 東京商工リサーチが5日発表した2024年上半期(1~6月)の全国の企業倒産件数(負債額1千万円以上)は、前年同期比22.0%増の4931件で、14年(5073件)以来10年ぶりの高い水準となった。

2024年上半期の「ゼロゼロ融資」利用後倒産は327件 倒産の増勢を維持、高止まりで推移
2024.07.05

2024年上半期の「ゼロゼロ融資」利用後倒産は327件 倒産の増勢を維持、高止まりで推移

 2024年上半期(1-6月)のゼロゼロ融資(実質無利子・無担保融資)を利用した企業の倒産は、327件(前年同期比0.6%増)で、前年同期とほぼ横ばいで推移した。ただ、2023年下半期(7-12月)と比べて17件増加しており、増勢ペースが続いている。 2024年6月は47件だった

6月の企業倒産 件数が27カ月連続で増加、9年ぶりに800件台に
2024.07.05

6月の企業倒産 件数が27カ月連続で増加、9年ぶりに800件台に

 2024年6月度の全国企業倒産(負債額1,000万円以上)は、件数が820件(前年同月比6.4%増)、負債総額は1,098億7,900万円(同27.2%減)だった。 件数は、2022年4月から27カ月連続で前年同月を上回ったが、増加率6.4%増は2022年8月の5.5%増に次ぐ

野菜、青果卸の多摩勇代が事業停止 異常気象や天候不順で仕入れ価格が高騰 新型コロナで外食産業向けの売り上げ大幅減 負債総額は18億6500万円
2024.06.28

野菜、青果卸の多摩勇代が事業停止 異常気象や天候不順で仕入れ価格が高騰 新型コロナで外食産業向けの売り上げ大幅減 負債総額は18億6500万円

 野菜、青果卸の多摩勇代(埼玉県さいたま市桜区、黒川忠是社長)が21日に事業を停止し、債務整理を三沢英嗣弁護士(信和法律事務所、東京都港区)に一任したことが分かった。 帝国データバンク大宮支店によると、負債総額は約18億6500万円(2023年8月期)。同社は1983年3月設立。

【続報】投資用マンション建築暁建設(埼玉)が破産開始決定
2024.06.17

【続報】投資用マンション建築暁建設(埼玉)が破産開始決定

 (株)暁建設(戸田市)は6月12日、東京地裁より破産開始決定を受けた。 負債総額は55億1800万円(2023年7月期決算時点)。 コンクリート基礎工事業者として設立。その後、マンション建設を基幹事業とした。投資用マンションの建設を得意とし、個人投資家向けの取引拡

倒産9件、負債5億3300万円 過去10年で最多 長崎県内5月
2024.06.12

倒産9件、負債5億3300万円 過去10年で最多 長崎県内5月

 東京経済長崎支店は11日、5月の長崎県内企業倒産状況(負債1千万円以上)を発表した。件数は9件(前年同月比7件増)、負債総額は5億3300万円(同3億8300万円増)で、5月としては過去10年間で件数、負債総額とも最多だった。 同支店は物価上昇による消費低迷や資金繰りの悪化で「

税金滞納で倒産81件…年間では過去最多の見込み 前年同期比で約3倍 東京商工リサーチ調べ 
2024.06.11

税金滞納で倒産81件…年間では過去最多の見込み 前年同期比で約3倍 東京商工リサーチ調べ 

税金や社会保険料の滞納が一因で倒産する企業が2024年は5月末までに81件と、前年同期の約3倍に急増していることが東京商工リサーチの調べでわかりました。東京商工リサーチによりますと、2024年1月から5月末までの5か月間で、税金の滞納が一因となって倒産した企業は81件(前年同期2

九州・沖縄の5月の企業倒産、前年比6割増の91件…背景にコロナ関連支援縮小や物価高
2024.06.11

九州・沖縄の5月の企業倒産、前年比6割増の91件…背景にコロナ関連支援縮小や物価高

 東京商工リサーチ福岡支社が発表した九州・沖縄の5月の企業倒産(負債1000万円以上、任意整理含む)は、前年同月比59・6%増の91件だった。新型コロナウイルス関連の政府支援の縮小や物価高などを背景に中小企業の倒産が増え、2012年10月(101件)以来、11年7か月ぶりの高水準となった。

【図解】5月の企業倒産、11年ぶり1000件超=物価高響く、人手不足も深刻化
2024.06.10

【図解】5月の企業倒産、11年ぶり1000件超=物価高響く、人手不足も深刻化

 東京商工リサーチが10日発表した5月の企業倒産件数(負債額1000万円以上)は前年同月比42.9%増の1009件だった。

5月の企業倒産、11年ぶり1000件超 物価高響く、人手不足も深刻化
2024.06.10

5月の企業倒産、11年ぶり1000件超 物価高響く、人手不足も深刻化

 東京商工リサーチが10日発表した5月の企業倒産件数(負債額1000万円以上)は前年同月比42.9%増の1009件だった。 倒産件数が月1000件を超えるのは、リーマン・ショックを受けて導入された中小企業の資金繰り支援策終了の影響があった2013年7月以来、約11年ぶり。「物価高

企業倒産、11年ぶり月千件超え 民間調査、年間1万件の可能性も
2024.06.10

企業倒産、11年ぶり月千件超え 民間調査、年間1万件の可能性も

 東京商工リサーチが10日発表した5月の全国企業倒産(負債額1千万円以上)は、前年同月比42.9%増の1009件となり、2013年7月以来約11年ぶりに単月で千件を超えた。新型コロナウイルス対策で実施された実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)の返済に行き詰まった事例が目立つほか、物価高や人手

2024年5月の「負債1,000万円未満」倒産 54件 2カ月連続で前年同月を上回る、1-5月累計は2年連続200件台
2024.06.10

2024年5月の「負債1,000万円未満」倒産 54件 2カ月連続で前年同月を上回る、1-5月累計は2年連続200件台

 コロナ禍の資金繰り支援策の効果が薄らぐなか、ゼロゼロ融資の返済開始に加え、物価高、人件費の上昇などで小・零細企業の経営の苦境が顕在化している。 2024年5月の負債1,000万円未満の企業倒産は54件(前年同月比1.8%増)で、2カ月連続で前年同月を上回った。5月としては、4年

5月の倒産件数約11年ぶり1千件超 円安、物価高、人手不足で
2024.06.10

5月の倒産件数約11年ぶり1千件超 円安、物価高、人手不足で

先月の企業の倒産件数が、およそ11年ぶりに1000件を上回りました。東京商工リサーチによりますと、負債額1000万円以上の5月の企業倒産は1009件で、去年と比べて42%増加しました。倒産件数が1000件を上回るのは、2013年7月以来、10年10カ月ぶりです。業種

東海3県の倒産件数・負債総額が増加、主な要因は物価高や人件費などの「コストアップ」か
2024.06.07

東海3県の倒産件数・負債総額が増加、主な要因は物価高や人件費などの「コストアップ」か

東海3県下の企業における、倒産件数と負債総額が増加している。「株式会社東京商工リサーチ 名古屋支社」によると、2024年5月度の東海地区の企業倒産は89件、負債総額は143億1,700万円となった。倒産件数は前月比31件増加し、負債総額は前月比55億8,600万円増加。県別でみる

2024年5月の「ゼロゼロ融資」利用後倒産は67件 月間過去最多に並び、3カ月連続で60件超え
2024.06.06

2024年5月の「ゼロゼロ融資」利用後倒産は67件 月間過去最多に並び、3カ月連続で60件超え

 2024年5月の「ゼロゼロ融資(実質無利子・無担保融資)」を利用した企業の倒産は、67件(前年同月比15.5%増)で、これまで月間最多だった2024年3月と並び最多件数となった。 2024年3月から3カ月連続で60件を超え、ハイペースで推移している。ゼロゼロ融資を利用した企業の

5月の倒産件数6件…負債総額12億8500万円 件数、負債総額ともに前年同月を上回る 帝国データバンク富山支店調べ
2024.06.04

5月の倒産件数6件…負債総額12億8500万円 件数、負債総額ともに前年同月を上回る 帝国データバンク富山支店調べ

富山県の5月倒産件数は6件、負債総額は12億8500万円で、件数・負債総額ともに前年同月を上回ったことが帝国データバンク富山支店の調べでわかりました。帝国データバンク富山支店によりますと、5月の富山県内の企業倒産は1000万円以上の倒産が6件と、前の年の同じ月(3件)と前月(2件