# 人物伝記

チョットしたことがトンデモない事態に発展する映画5選!
13時間前

チョットしたことがトンデモない事態に発展する映画5選!

大学で文学を教える作家のエリソンは苛立っていた。いわゆる『アフリカン・アメリカン文学』とは何だろうかと。世間にはステレオタイプがあふれている。彼自身、その枠組みを超越する努力を続けながら、出版社からは「売れ線ではない」と拒絶されてしまう始末。いつしかエリソンは、怒りと自虐と挑発心に駆られて、エ

49年逃亡の桐島聡容疑者を映画化 安倍元首相銃撃を映画化の足立監督が製作、桐島役は古舘寛治
2024.06.27

49年逃亡の桐島聡容疑者を映画化 安倍元首相銃撃を映画化の足立監督が製作、桐島役は古舘寛治

 1974年(昭49)から75年に起きた連続企業爆破事件の1つに関与したとして指名手配され、49年もの逃亡の末、今年1月に70歳で死亡した桐島聡容疑者を描く映画「逃走、貫徹!」(仮題)が、7月上旬にクランクインすることが決定した。製作・配給の太秦が27日、発表した。 監督は、22

藤原北家の覇権が確立した時代、藤原式家・春津の、官人として生きねばならなかった生涯
2024.06.21

藤原北家の覇権が確立した時代、藤原式家・春津の、官人として生きねばならなかった生涯

(歴史学者・倉本 一宏) 日本の正史である六国史に載せられた個人の伝記「薨卒伝(こうそつでん)」。この連載では藤原氏などの有名貴族からあまり知られていない人物まで、興味深い人物に関する薨卒伝を取り上げ、平安京に生きた面白い人々の実像を紹介します。今回は『日本三代実録』より、藤原式家の春津を紹介

【21日の虎に翼】道男の将来に対して悩む中で、寅子は懐かしい人との再会を果たす
2024.06.20

【21日の虎に翼】道男の将来に対して悩む中で、寅子は懐かしい人との再会を果たす

 伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんの半生を再構成して描くフィクション作。伊藤は主人公の猪爪寅子(ともこ)役を演じる。 ◆第60回のあらすじ◆ はる(石田

竹中直人が語る〝ショーケン論〟「リズムと本能、誰にも影響されないオリジナル」初対面で衝撃の第一声
2024.06.20

竹中直人が語る〝ショーケン論〟「リズムと本能、誰にも影響されないオリジナル」初対面で衝撃の第一声

 〝ショーケン〟こと萩原健一と水谷豊のコンビが躍動した伝説のテレビドラマ「傷だらけの天使」(以下「傷天」)が放送開始から今年で50周年を迎えた。その節目として世に出た書籍『永遠なる「傷だらけの天使」』(集英社新書)の刊行記念トークイベントがこのほど開催され、生前の萩原と公私ともに交流のあった俳

「ちゃーちゃん」米朝さん、「兄ちゃん」枝雀さん、2人の恩人から影響受け情に生きた人生
2024.06.13

「ちゃーちゃん」米朝さん、「兄ちゃん」枝雀さん、2人の恩人から影響受け情に生きた人生

 【評伝】ざこばさんは壮絶な幼少期を過ごした。父親の家庭内暴力が原因で両親は離婚。7歳の時、父は自殺した。母を助けるべく10歳から大阪球場でアイスクリームの売り子を行い、オフシーズンは新聞配達で家計を支えた。中学時代もアルバイトに明け暮れ、学校にはほとんど行かなかった。 そんなざ

戦国武将、藤堂高虎を主人公にした時代小説を自費出版 「忠義の士」として描く
2024.06.07

戦国武将、藤堂高虎を主人公にした時代小説を自費出版 「忠義の士」として描く

 初代津藩主で築城の名手として知られる戦国武将、藤堂高虎を主人公とした時代小説「真説 蔦は枯れず」が自費出版された。著者は歴史愛好家、平井直さん(70)で、在住する兵庫県の旧国名・摂津国にちなみ、摂津守のペンネームで執筆。一昨年発表した初版本に新たなエピソードを盛り込み、主君を何度も替えたこと

若生智男さん死去 通算121勝虎の“火の玉投手” 大毎から阪神移籍の64年V貢献 村山、江夏、バッキーと先発4本柱
2024.06.04

若生智男さん死去 通算121勝虎の“火の玉投手” 大毎から阪神移籍の64年V貢献 村山、江夏、バッキーと先発4本柱

 大毎(現ロッテ)、阪神、広島で通算121勝を挙げ、多くの球団で投手コーチを務めた、デイリースポーツ評論家の若生智男さんが3日、肝臓がんのため千葉県船橋市内の病院で死去した。87歳。宮城県出身。通夜は7日午後6時から、葬儀・告別式は8日午後1時15分から、船橋市市場2の9の1、古谷式典船橋斎苑

【主婦が選ぶ】最後まで見届けたい「2024年春ドラマ」ランキング! 2位は「虎に翼」、1位は?
2024.05.30

【主婦が選ぶ】最後まで見届けたい「2024年春ドラマ」ランキング! 2位は「虎に翼」、1位は?

 2024年の春ドラマも多くが佳境を迎え、最終回を心待ちにしている視聴者も多いのではないでしょうか? そこで、ねとらぼではアンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、主婦を対象に「最後まで見届けたい2024年春ドラマ」というテーマで調査を実施。果たして、主婦から最終回が期待されているのは、どの

<虎に翼 第44回>優三(仲野太賀)の言葉がよみがえる
2024.05.29

<虎に翼 第44回>優三(仲野太賀)の言葉がよみがえる

 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)は30日、第44回が放送される。 朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困

医師が本業、作家は片手間!?コナン・ドイルが「名探偵ホームズ」を仕方なく書いたワケ
2024.05.27

医師が本業、作家は片手間!?コナン・ドイルが「名探偵ホームズ」を仕方なく書いたワケ

 後世に語り継がれる詩や小説を遺した「文豪」には、世間一般の「ふつう」に馴染めなかった者が少なくない。 しかし「こじらせていた」からこそ、彼・彼女らは文学の才能を開花させることができたと言える。今回は、書籍『こじらせ文学史 ~文豪たちのコンプレックス~』(ABCアーク)から一部を抜粋して、『シ

JR東日本の経営権をめぐる覇権争い...介入する政府の意思「ことごとくひっくり返る」人事の「真相」
2024.05.13

JR東日本の経営権をめぐる覇権争い...介入する政府の意思「ことごとくひっくり返る」人事の「真相」

『オッペンハイマー』原作を読む【後編】 核融合:「歴史ミステリー」としての側面と世界の在り方への照射
2024.05.13

『オッペンハイマー』原作を読む【後編】 核融合:「歴史ミステリー」としての側面と世界の在り方への照射