# 京都大病院 2024.09.02 患者の負担を減らせ iPSから膵島細胞、京大が1型糖尿病で治験へ 膵臓(すいぞう)の膵島(すいとう)細胞からのインスリン分泌が著しく低下する1型糖尿病について、京都大病院は2日、iPS細胞からつくった膵島細胞のシートを重症患者に移植する1段階目の臨床試験(治験)を来年2月に始めると発表した。従来のインスリンの注射治療による患者の負担を減らせると期待される。