# 久邇宮

皇族は常に天皇を支えるか 久邇宮朝彦親王の場合 成城大教授・森暢平
2024.07.29

皇族は常に天皇を支えるか 久邇宮朝彦親王の場合 成城大教授・森暢平

◇社会学的皇室ウォッチング!/122 これでいいのか「旧宮家養子案」―第24弾― 皇族は常に天皇を支える存在であるというのが、皇位継承候補が多いほうがよいと考える男系継承維持派の議論の前提だろう。しかし、皇族はときに、天皇に反抗し、天皇を困らせる。政治的であることさえある。江戸末

皇族という「血のスペア」「かかし」と扱われる苦悩 成城大教授・森暢平
2024.07.23

皇族という「血のスペア」「かかし」と扱われる苦悩 成城大教授・森暢平

社会学的皇室ウォッチング!/121 これでいいのか「旧宮家養子案」―第23弾― 現皇室典範での男子皇族の存在意義は、究極的には「血のスペア」、すなわち皇位継承予備者であることであろう。過去、多くの皇族がスペア(補充者)であることに悩んできた。旧宮家養子案は、苦しみから解放された家

《有名な「あっ、そう」よりも…》義甥(95)が昭和100年を前に振り返る「昭和天皇の何とも云えない雰囲気」
2024.07.15

《有名な「あっ、そう」よりも…》義甥(95)が昭和100年を前に振り返る「昭和天皇の何とも云えない雰囲気」

来年2025年は、昭和100年にあたる。戦争から復興、経済成長と激動の昭和期を体現する人物が昭和天皇だ。旧皇族で義甥にあたる久邇邦昭氏(95)が、その思い出を自ら綴った。◆◆◆ 昭和天皇陛下は、私の義理の叔父様にあたる。父の妹が皇后様→皇太后様→香淳皇后様だからだ。