# 万葉集

万葉集題材のクリームソーダ、月で変わる歌と味 大宮駅近くのカフェ
2024.08.26

万葉集題材のクリームソーダ、月で変わる歌と味 大宮駅近くのカフェ

 JR大宮駅東口から徒歩3分の繁華街に店を構える。カフェを経営しているのは、日本古代史を専門とする研究者の吉原啓さん(41)。店名の「HUMANITIES」は人文学の意味で、歴史学や哲学など、人間とその文化を総合的に探究する学問の総称を指す。「fudoki」は、奈良時代に編さんされた地誌「風土

「王道の品格のある作品を」 産経国際書展会長賞の島田昌広さん 万葉のみやび表現
2024.08.13

「王道の品格のある作品を」 産経国際書展会長賞の島田昌広さん 万葉のみやび表現

東京・上野公園の東京都美術館で14~21日まで開催される「第41回産経国際書展」(産経新聞社、産経国際書会など主催)で、広島県尾道市の島田昌広さん(42)が産経国際書会会長賞(かな部門)を受賞した。作品は「万葉集」から中大兄皇子と大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ)の2

安達太良の人(6月2日)
2024.06.02

安達太良の人(6月2日)

 「日本百名山」の出版に先立つ1960(昭和35)年の晩秋、著者の深田久弥さんは安達太良山に登る。万葉集や高村光太郎の詩にうたわれる文学性に憧れていた。岳温泉の食堂の2代目で安達高山岳部OBの佐藤龍一郎さんと、後に郡山市長を務める藤森英二さんの青年2人が案内した▼中腹のくろがね小屋で温泉に漬か

国の名勝・和歌の浦 新施設名は「あしべ庵」
2024.05.09

国の名勝・和歌の浦 新施設名は「あしべ庵」