# 万博協会

大阪市の万博建設現場で資材落下 けが人なし、工事中断
18時間前

大阪市の万博建設現場で資材落下 けが人なし、工事中断

 5日正午ごろ、大阪市の人工島・夢洲にある2025年大阪・関西万博の中国パビリオン建設現場で、クレーン車での荷揚げ中に鋼製資材8枚、計8トンが落下した。けが人はいなかったものの、工事を中断している。日本国際博覧会協会(万博協会)が明らかにした。 資材は1枚当たり長さ約10メートル

「後手後手」の万博協会、ガス爆発3カ月後の初公開 安全への不安の声をぬぐえるか
2024.07.02

「後手後手」の万博協会、ガス爆発3カ月後の初公開 安全への不安の声をぬぐえるか

人工島「夢洲(ゆめしま)」(大阪市此花区)で建設が進む2025年大阪・関西万博の会場予定地で3月に起きたガス爆発の事故現場が2日、初めて報道陣に公開された。日本国際博覧会協会(万博協会)に対しては事故後の対応や情報公開などへの批判がやまず、発生から3カ月が経過しても事故状況や安全性の説明に追わ

大阪万博、小型犬の同伴可能に 来年5月の10日間限定
2024.06.27

大阪万博、小型犬の同伴可能に 来年5月の10日間限定

 日本国際博覧会協会(万博協会)は27日の理事会で、万博では初めてとなるペット入場の実施案を示した。 対象は小型犬のみで、期間は5月12~16日と同月26~30日の平日計10日間。1人につき1匹、計100匹まで同伴できる。 同伴を認めるのは、ペットとの絆を深めるきっ

タイプA出展国移行へ協議、奈良 万博協会、国際会議2日目
2024.06.26

タイプA出展国移行へ協議、奈良 万博協会、国際会議2日目

 2025年大阪・関西万博の海外パビリオン整備を巡り、日本国際博覧会協会(万博協会)は26日、自前建設型「タイプA」の建設が遅れている参加国と、別タイプに移行する是非について個別に協議した。協会は奈良市で2日目の国際会議を開催。パビリオンの内装や展示、運営についてタイプ別に説明した。<

【速報】万博余った海外パビリオン「タイプX」の建物は「校外学習休憩館」に 大阪・吉村知事
2024.06.26

【速報】万博余った海外パビリオン「タイプX」の建物は「校外学習休憩館」に 大阪・吉村知事

 来年開幕する大阪・関西万博で海外パビリオンの建設が遅れている問題に関して、大阪府の吉村知事は、26日、万博協会が建設を代行し、希望国に建物を引き渡す「タイプX」のパビリオンについて、余った建物は「校外学習休憩館」にしたいとする考えを示しました。 万博を巡っては、資材価格高騰など

来年4月12日に開会式 参加国会議で準備加速確認 大阪万博
2024.06.25

来年4月12日に開会式 参加国会議で準備加速確認 大阪万博

 2025年大阪・関西万博に参加する国・地域の担当者による「国際参加者会議」が25日、奈良市で2日間の日程で開かれた。 冒頭、日本国際博覧会協会(万博協会)の石毛博行事務総長は開幕前日の25年4月12日に開会式を行うと表明。開幕まで300日を切る中、一部でパビリオン建設の遅れが深

「換気の徹底 濃度測定し結果公表」 万博会場のガス爆発事故受け安全対策を公表 万博協会
2024.06.24

「換気の徹底 濃度測定し結果公表」 万博会場のガス爆発事故受け安全対策を公表 万博協会

2025年大阪・関西万博の工事現場で今年3月に発生したガス爆発事故を受け、日本国際博覧会協会(万博協会)は24日、学識経験者らの意見を踏まえてまとめた安全対策を発表した。来年4月からの会期中、事故が起きたエリアでガス漏れ対策や換気を徹底し、会場全体でもガス濃度を測定し結果を公表する。<

万博、屋外での火気制限を検討 爆発事故で会期中の安全対策発表
2024.06.24

万博、屋外での火気制限を検討 爆発事故で会期中の安全対策発表

 2025年大阪・関西万博の会場で3月に起きた爆発事故を巡り、日本国際博覧会協会(万博協会)は24日、会期中の安全対策を発表した。パビリオンが並ぶエリアでは屋外イベントでの火気使用を制限する方向で検討。原因となったメタンガスを検知した場所では毎日濃度を測定・公表するほか、換気設備を新たに導入す

万博の建設加速の切り札・簡易パビリオン「タイプX」、移行進まず…協会が約50億円を支出へ
2024.06.21

万博の建設加速の切り札・簡易パビリオン「タイプX」、移行進まず…協会が約50億円を支出へ

 2025年大阪・関西万博で海外パビリオンの建設が遅れている問題を巡り、日本側が建設を代行する簡易型の「タイプX」への移行が想定通りに進まず、日本国際博覧会協会(万博協会)が50億円程度を負担する見通しになっていることがわかった。会場建設費の予備費130億円から捻出する可能性が出ている。27日

万博海外パビリオン、開幕後の会場工事不可能 事務総長明言、整備費回収できない恐れも
2024.06.19

万博海外パビリオン、開幕後の会場工事不可能 事務総長明言、整備費回収できない恐れも

2025年大阪・関西万博で海外パビリオンの建設が遅れている問題を巡り、日本国際博覧会協会(万博協会)の石毛博行事務総長は18日の博覧会国際事務局(BIE)の総会で、来年4月の開幕後に会場で工事を受け入れることは不可能との認識を示した。参加国に対して今月中に開幕に間に合うかどうか確認し、間に合わ

「タイプX」建設進めるも移行進まず 万博海外パビリオン 最大数十億円の建設費用が回収困難に
2024.06.19

「タイプX」建設進めるも移行進まず 万博海外パビリオン 最大数十億円の建設費用が回収困難に

 大阪・関西万博の海外パビリオンの建設が遅れている問題で、万博協会が準備する簡易型パビリオンへの移行が進まず、最大数十億円の建設費用を回収出来ない可能性があることがわかりました。 万博協会は、パビリオン建設が遅れている国のために、プレハブ型の簡易パビリオン「タイプX」9棟の建設を

パビリオンの建設状況は?爆発事故は? 万博協会に奈良県知事が質問
2024.05.31

パビリオンの建設状況は?爆発事故は? 万博協会に奈良県知事が質問

 2025年大阪・関西万博を前に、日本国際博覧会協会(万博協会)の幹部と公式キャラクター「ミャクミャク」が31日、奈良県の山下真知事を表敬訪問した。海外パビリオンの建設状況や、会場予定地で起きた爆発事故について、知事が対応を問う一幕もあった。 奈良市の奈良県営競輪場で6月6~9日

万博会場の爆発事故、天井も損傷 施工業者の再調査で判明
2024.05.22

万博会場の爆発事故、天井も損傷 施工業者の再調査で判明

 2025年大阪・関西万博の工事現場で今年3月に起きた爆発事故に関し、日本国際博覧会協会(万博協会)は22日、当初明らかにした床の破損に加え、天井や床下の一部も損傷していたと発表した。万博協会は隠蔽の意図はないとしている。施工業者は大手ゼネコン鹿島などの共同企業体(JV)。 鹿島