# 一極集中

都知事選の争点「東京一極集中」問題は40年前から進展せず…小泉政権のツケ“ブラックホール型自治体”の深刻度
2024.07.04

都知事選の争点「東京一極集中」問題は40年前から進展せず…小泉政権のツケ“ブラックホール型自治体”の深刻度

 東京都知事選の投開票日(7日)まで残り3日。1400万人の人口を持つ首都の新たな首長は誰になるのか。舌戦が続いている。 主要な選挙争点になってはいないものの、今選挙で「台風の目」となっている前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)が訴えていたのは、「東京の一極集中から全国にわた

政府が「地方創生」失敗を認めた…多くの人が知らない「東京一極集中」の本当の現実
2024.07.02

政府が「地方創生」失敗を認めた…多くの人が知らない「東京一極集中」の本当の現実

 政府が、地方創生について失敗を認めた。 取り組み開始から10年の節目となったことを受けて報告書をまとめたが、一定の成果を強調しつつも、「人口減少や東京圏への一極集中などの大きな流れを変えるには至っておらず、地方が厳しい状況にあることを重く受け止める必要がある」と総括したのだ。<

じつは、コロナ禍で東京一極集中の「東京」の意味が変わっていた!
2024.06.22

じつは、コロナ禍で東京一極集中の「東京」の意味が変わっていた!

 人口減少日本で何が起こるのか――。意外なことに、多くの人がこの問題について、本当の意味で理解していない。そして、どう変わればいいのか、明確な答えを持っていない。 100万部突破の『未来の年表』シリーズの『未来のドリル』は、コロナ禍が加速させた日本の少子化の実態をありありと描き出

古舘伊知郎、都知事選で“推す”候補者を告白 「さすがです」「この人一択!」共感の嵐
2024.06.19

古舘伊知郎、都知事選で“推す”候補者を告白 「さすがです」「この人一択!」共感の嵐

 フリーアナウンサー古舘伊知郎(69)が、19日までに公式YouTubeチャンネルを更新。東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)について私見を述べた。 都知事選には、現職の小池百合子都知事、立憲民主党を離党した蓮舫参院議員ら、30人以上が立候補するとみられている。

なぜ国政にでないのか…前安芸高田市長・石丸市長、都知事への道「東京を弱体化させる」理由
2024.06.16

なぜ国政にでないのか…前安芸高田市長・石丸市長、都知事への道「東京を弱体化させる」理由

 前広島県安芸高田市の石丸伸二市長が7月に行われる東京都知事選挙(6月20日告示、7月7日投開票)に立候補する意向を表明した。5月17日、石丸氏は記者会見を開き「市長を続けたかったが、優先して取り組まねばならないことがある。それがこのたびの挑戦だ」と都政への意欲を述べている。石丸氏の都知事選挑

地方創生10年、東京への一極集中止められず 政府が検証報告、地域間で人口奪い合いも
2024.06.11

地方創生10年、東京への一極集中止められず 政府が検証報告、地域間で人口奪い合いも

 政府は10日、地方創生の10年間の取り組みを検証した報告書を発表した。一部地域での人口増加などを成果に挙げる一方、「人口減少や東京圏への一極集中など大きな流れを変えるには至っておらず、地方が厳しい状況にある」と総括した。人口獲得の自治体間競争にも言及。少子化対策や自治体へのきめ細やかな支援な

都知事選は国政の代理ではない!真っ先に争点にすべき「1400万都市・東京」が抱える大問題
2024.06.10

都知事選は国政の代理ではない!真っ先に争点にすべき「1400万都市・東京」が抱える大問題

 7月7日の投開票日(6月20日告示)まで1カ月を切った東京都知事選挙。メディアは小池百合子知事と蓮舫参院議員の女性対決をあおり立てているが、肝心の小池知事はいまだ出馬表明せず。今回の都知事選は、蓮舫議員のほかに石丸伸二安芸高田市長やタレントの清水国明、田母神俊雄元航空幕僚長ら30人を超す候補

東京一極集中「国全体で挑戦すべき課題」…「地方創生10年」総括文書、自治体支援など対策明記
2024.06.06

東京一極集中「国全体で挑戦すべき課題」…「地方創生10年」総括文書、自治体支援など対策明記

 政府が近く公表する「地方創生10年」の総括文書の原案が明らかになった。人口減少や東京圏への過度な一極集中を「国全体で戦略的に挑戦すべき課題」と位置づけ、自治体支援など10分野の対策に取り組む方針を明記した。 地方創生は、2014年9月に発足した第2次安倍改造内閣で重点政策として

都知事選の候補者は東京の2つの課題から逃げるな
2024.05.29

都知事選の候補者は東京の2つの課題から逃げるな

4年の年月があっという間に経過して、再び都知事選の季節となりました。岸田政権が現職の小池知事の人気に乗じて都知事選と衆院選との同時選挙を狙うなどという噂もありましたが、諸条件が激変した現在は小池氏の再選も不透明となっています。そんな中で、立憲民主党の蓮舫参議院議員、改革派の石丸伸二・安芸高田市

日本はじつは「地域間格差」の大きい国だった…「所得格差」だけでなく「医療格差」や「教育格差」も
2024.05.23

日本はじつは「地域間格差」の大きい国だった…「所得格差」だけでなく「医療格差」や「教育格差」も

 現代の「日本の構造」、どれくらい知っていますか?  日本の共働き世帯数、日本人の労働時間、日本の労働生産性、事業所の開業率…… 『日本の構造 50の統計データで読む国のかたち』では、橘木俊詔氏が少子化、格差、老後など、この不安な時代に必要なすべての議論の土台となる

「東大」の地位を脅かす「幻の移転案」その顛末 戦前の「東大一極集中」は東京にあったから?
2024.05.22

「東大」の地位を脅かす「幻の移転案」その顛末 戦前の「東大一極集中」は東京にあったから?

多様な生き方や考え方が認められる世の中に変化しつつあるとはいえ、いまだ日本社会では無意識のうちに学歴が高いか、低いかでその人の価値を見定める傾向があります。特に「東大」に対しては、誰もが一目をおく存在であることに変わりはないようです。歴史的には、国家のエリート養成機関として設立さ

東国原英夫氏 都知事選で「東京一極集中問題」解決掲げる石丸伸二氏へ「並大抵のことではできない」
2024.05.19

東国原英夫氏 都知事選で「東京一極集中問題」解決掲げる石丸伸二氏へ「並大抵のことではできない」

これからのニッポン、増税するならどの税がいい?…経済評論家が「固定資産税」をプッシュする納得の理由
2024.05.04

これからのニッポン、増税するならどの税がいい?…経済評論家が「固定資産税」をプッシュする納得の理由