# リーフレット

「犯人の次に憎かった」 報道被害なくすため池田小事件遺族がたどり着いた答え
2024.06.01

「犯人の次に憎かった」 報道被害なくすため池田小事件遺族がたどり着いた答え

犯罪被害者が受ける報道被害軽減に向け、初めてリーフレットを作成した大阪教育大付属池田小事件遺族の酒井肇さん(62)と妻の智恵さん(63)。23年前の事件後、「二度と同じ思いをする人が出ないように」と学校安全や被害者支援、そして報道の問題に全力で取り組んできた。一定の成果を実感する一方、報道被害

報道被害軽減に 池田小遺族が犯罪被害者向けリーフレット作成 メディアとの相互理解目指し
2024.06.01

報道被害軽減に 池田小遺族が犯罪被害者向けリーフレット作成 メディアとの相互理解目指し

平成13年の大阪教育大付属池田小事件で長女の酒井麻希さん=当時(7)=を失った肇さん(62)と智恵さん(63)夫妻が、犯罪被害者らを支援する認定NPO法人「大阪被害者支援アドボカシーセンター」(大阪市)と共同で、犯罪被害者がメディアの取材を受けるメリットや対応方法などを示したリーフレットを、全

報道の被害、恩恵も知って 池田小事件遺族、犯罪被害者向け資料制作
2024.05.31

報道の被害、恩恵も知って 池田小事件遺族、犯罪被害者向け資料制作

 大阪教育大付属池田小学校(大阪府池田市)で児童8人が殺害され、教員2人を含む15人が重軽傷を負った乱入殺傷事件から6月8日で23年を迎える。犯罪被害者向けのリーフレットを作製した遺族の酒井智恵さん(63)は31日、大阪市内で記者会見し「報道の目的やメディアがどういう状況で取材に来るかについて

マスコミ報道がもたらす被害とメリット 2001年池田小事件遺族が“メディア対応リーフレット”に込めた思い
2024.05.30

マスコミ報道がもたらす被害とメリット 2001年池田小事件遺族が“メディア対応リーフレット”に込めた思い

2001年6月、突然校内に侵入した男が児童8名を刃物で殺害し、教員を含む15名の負傷者を出した大阪教育大学付属池田小学校事件――。当時、メディアで大きく報じられたこの報道の裏で、被害者家族が“二次被害”に苦しんでいた。事件で長女麻希(当時7歳の)さんを失った酒井肇さん(62)、妻

「報道被害」減らし、恩恵増やしたい 池田小事件、両親の転換点
2024.05.28

「報道被害」減らし、恩恵増やしたい 池田小事件、両親の転換点

 大阪教育大付属池田小の児童殺傷事件の遺族、酒井肇さんと智恵さんが犯罪被害者向けに、メディア対応をアドバイスするリーフレット作製に携わったのは、自らが体験した「報道被害」を減らして「恩恵」を増やし、被害者支援の仕組みを充実させたいという強い思いからだ。 2001年6月8日。安全で

池田小事件遺族が犯罪被害者支援のリーフレット 報道の意義伝え
2024.05.28

池田小事件遺族が犯罪被害者支援のリーフレット 報道の意義伝え

 大阪教育大付属池田小乱入殺傷事件で長女麻希さん(当時7歳)を亡くした酒井肇さん(62)と智恵さん(63)が、犯罪被害者を対象に、メディアへの取材対応を助言し、報道の意義を伝えるリーフレットの作製を企画し、5月に完成させた。酒井さん夫妻は「なるべく早い段階で報道の意義や被害者が取材対応を主体的

【高校受験2025】福島県、受験生向けリーフレット公開
2024.05.21

【高校受験2025】福島県、受験生向けリーフレット公開

 福島県教育委員会は2024年5月16日、2025年度(令和7年度)福島県立高等学校入学者選抜の受験生向けリーフレット「福島県立高等学校をめざすみなさんへ」をWebサイトに掲載した。入試制度や出願要件などについて、Q&A形式でわかりやすく紹介している。 「福島県立高等学校をめざす

医師の働き方改革で国民に理解求める 日医 - かかりつけ医や電話相談の活用で長時間労働改善へ
2024.05.15

医師の働き方改革で国民に理解求める 日医 - かかりつけ医や電話相談の活用で長時間労働改善へ

「心細い人もつながれる」患者や家族の体験を共有 5月23日は「難病の日」 那覇市の会場とオンラインで同時開催 申し込み5月13日正午まで
2024.05.10

「心細い人もつながれる」患者や家族の体験を共有 5月23日は「難病の日」 那覇市の会場とオンラインで同時開催 申し込み5月13日正午まで