# メタボリックシンドローム

凡人は事実を知っても放置して不健康なまま…76歳医師が野菜摂取量が60g不足と知った後の模範的行動に学べ
2024.08.31

凡人は事実を知っても放置して不健康なまま…76歳医師が野菜摂取量が60g不足と知った後の模範的行動に学べ

「治る」「奇跡の治療法」と書かれた本は本当に信じて買ってもいいのか? 眉唾な本を見極めるポイント、知識を実践するためのコツとは。本当に信じてもいい健康本の選び方を、医師であり作家の鎌田實氏が教える。■「肥満はいけない」はウソになっている 良い健康本とは、読者が前向き

メタボとがんの関係が次々と判明、食べ物など日々の選択で生まれる「劇的な」違いとは
2024.07.09

メタボとがんの関係が次々と判明、食べ物など日々の選択で生まれる「劇的な」違いとは

 血液腫瘍学の研究員として働いていたころ、ウルビ・シャー氏はホジキンリンパ腫と診断された。健康な免疫反応にとって不可欠なリンパ系のがんだ。4カ月にわたる集中的な化学療法によって病気は治ったが、こんな疑問を抱くようになった。がんを治すうえで、食事はどのような役割を果たしたのだろうか。

缶チューハイ「毎晩2缶でスティックシュガー7本分の糖質」54歳89.5kg男性の糖尿病リスク
2024.05.23

缶チューハイ「毎晩2缶でスティックシュガー7本分の糖質」54歳89.5kg男性の糖尿病リスク

 酒はグイグイ飲むし、コメもラーメンもガンガン食べる、それでいながら「糖尿病、心配っすよね」と互いを気遣いあう男たちは夜の街に大勢いる。言うまでもなく、要注意だ。ハイリスク予備軍であるメタボ男性の健康診断データをもとに、糖尿病の進行を学んでいこう。※本稿は、野口 緑『健康診断の結果が悪い人が絶

厚生労働省「人口の3割以上がメタボ」…高すぎる肥満度のウラには厚労省の驚くべき「思惑」
2024.05.22

厚生労働省「人口の3割以上がメタボ」…高すぎる肥満度のウラには厚労省の驚くべき「思惑」

 毎年1回は受けることが義務付けられている職場健診。健診結果の異常を示す「*」がついた数値には、実は気にしなくて良いものもあれば、今すぐに再検査を受けなければならないものもある。果たしてあなたは診断結果の本当の意味を理解しているだろうか。 BMI・血圧・尿糖・眼底など項目別にその