# マイノリティー

在日コリアン系京都国際、夏の甲子園準決勝へ…甲子園に鳴り響いた「韓国語の校歌」
2024.08.20

在日コリアン系京都国際、夏の甲子園準決勝へ…甲子園に鳴り響いた「韓国語の校歌」

 在日コリアン系民族学校の京都国際高校が「夏の甲子園」と呼ばれる日本全国高校野球選手権大会で3年ぶりに準決勝進出に成功した。 京都国際高校は19日、兵庫県西宮市所在の阪神甲子園球場で行われた準々決勝で、奈良県代表の智弁高校を4対0で下し、ベスト4入りを果たした。京都国際高校は同日

【安藤優子の本音】ハリス氏が挑む二重のマイノリティーとの戦い
2024.08.04

【安藤優子の本音】ハリス氏が挑む二重のマイノリティーとの戦い

 「カマラはワタシで、アナタでもある」という、フレーズがふと浮かんできました。米大統領選は現職のバイデン大統領の撤退という異例の事態から、事実上の指名を受けたカマラ・ハリス副大統領が民主党の正式な大統領候補となりました。 当初不人気で、「カマラでは勝てない」とさえ言われていたのが

札幌で性的少数者イベント 「多様な存在、浸透を」
2024.07.07

札幌で性的少数者イベント 「多様な存在、浸透を」

 性的少数者への理解を促すイベント「チ・カ・ホDEプライド2024」が7日、札幌市の札幌駅前地下歩行空間で開かれた。当事者団体が物販やゲームなどのブースを出展し、立ち寄った人はスタッフと言葉を交わすなどして交流を楽しんでいた。 2022年に始まり、今年で3回目。主催団体の一つで、

「フェミニスト、ゲームやってる」近藤銀河さんインタビュー 安全に失敗できるから「可能性 」がある
2024.06.27

「フェミニスト、ゲームやってる」近藤銀河さんインタビュー 安全に失敗できるから「可能性 」がある

 アーティストで美術史家の近藤銀河さんが初の単著『フェミニスト、ゲームやってる』(晶文社)を出版しました。「ピクミン4」「ラスト・オブ・アス パート2」といった有名なゲームから、個人が制作したインディーゲームまで、数多くの作品をフェミニズムやクィア理論の視点から批評した一冊です。前編ではフェミ

東ちづる 魅力あるパフォーマーは「楽屋の出口で出待ち」エンタメの力で“誰も排除しない世界”を目指す
2024.06.03

東ちづる 魅力あるパフォーマーは「楽屋の出口で出待ち」エンタメの力で“誰も排除しない世界”を目指す

 女優の東ちづる(63)が3日、都内で行われた「まぜこぜ一座」による映画「まつりのあとのまつり」(10月一般公開)の記者発表会に出席した。 東が代表を努める一般社団法人「Get in touch!」は、障がいのある人、無い人、セクシャル・マイノリティーの人、そうでない人、いろいろ

同性カップル住民票に事実婚表記、京都・与謝野町も対応方針…町長「役場は住民に一番近い存在」
2024.05.30

同性カップル住民票に事実婚表記、京都・与謝野町も対応方針…町長「役場は住民に一番近い存在」

 長崎県大村市が男性カップルに事実婚関係を示す「夫(未届)」と記載した住民票を交付したことについて、京都府与謝野町の山添藤真町長は29日、同町でも同性同士のカップルから同様の対応を求められた場合、積極的に受け入れる意向を示した。具体的な対応については「個別対応になる」とした。 定

「プライド・クルーズ」多様な性祝う 芥川賞作家・李琴峰さんも乗船
2024.05.26

「プライド・クルーズ」多様な性祝う 芥川賞作家・李琴峰さんも乗船

 多様な性の姿を伝える「プライド・クルーズ」が25日、大阪市の大阪城周辺の川を航行した。来月は、性的マイノリティーらがその人生を祝い、社会に権利を訴える「プライド月間」。 「虹を探しに、ほな行こかー」「ハッピー・プライド」。乗船者約120人がそろって声を上げ、多様な性を象徴する虹

「別に女になりたかったわけじゃない」 性別適合手術を選んだ理由 カルーセル麻紀81歳、差別や偏見と“戦い”の人生
2024.05.26

「別に女になりたかったわけじゃない」 性別適合手術を選んだ理由 カルーセル麻紀81歳、差別や偏見と“戦い”の人生

LGBTQという言葉が広まる前から、性的マイノリティーの先駆者として芸能界を生きてきたカルーセル麻紀さん。30歳を前に決断したモロッコでの性別適合手術について聞くと、「別に女になりたかったわけじゃない」と語り、その理由を話してくれました。──20代となった麻紀さんはテレビの世界に

「LGBTQを狙ったテロの恐れ」米政府が“プライド月間”前に注意喚起
2024.05.19

「LGBTQを狙ったテロの恐れ」米政府が“プライド月間”前に注意喚起

米国務省は性の多様性への理解を深める「プライド月間」を前に性的マイノリティーを標的にしたテロの可能性が高まっているとして、全世界の米国民に対し渡航注意情報を出しました。 6月は「プライド月間」と呼ばれ、世界各地で性的マイノリティーへの理解を促進するイベントが行われます。<

多様な性にYESの日 「安心して暮らせる社会に」大阪のNPO発信
2024.05.17

多様な性にYESの日 「安心して暮らせる社会に」大阪のNPO発信