# プロダクトデザイン
「デザイン白書2024」から読み解く、デザインのビジネスへの活かし方
2024年6月、日本デザイン振興会(JDP)から「デザイン白書2024」が発行された。世界、地域、企業、行政、文化の5領域で、120を超えるデザインの取り組み事例が収録されたこの白書は、いわば「デザインの拡張」の全体像を俯瞰できる見取り図だ。デザインをビジネスに生かそうと考えている経営者やビ
「ディノス」が取り組む、社会で即戦力として活躍できるプロダクトデザイナー人材を育成する産学連携プロジェクトとは
総合通販のDINOS CORPORATIONは7月31日から、プロダクトデザインに関する産学連携プロジェクトの第2期を長岡造形大学で始めた。プロジェクトでは、長岡造形大の学生に企画・デザインから製造・販売に至るまでの課程を学ぶことができる機会を提供。生活者ニーズに寄り添った「売れ
意外と知らない、auの「INFOBAR」はなぜガラケーなのにいまでも人気があるのか
2003年に発売されたガラケー「INFOBAR」。特に「NISHIKIGOI」という赤色のボディとベージュの本体色とボタンデザインはプロダクトデザインの美しさが際立つ逸品です。2017年にKDDIが発表した「auおもいでケータイグランプリ」では堂々1位に。もっとも、auは2022
デザイナーはAIにどのような“体”を与えるべき? Nothing CEOと深澤直人が語り合った『Phone (2a) Special Edition』発売記念イベント
Nothingのスマートフォンシリーズ3作目となる『Phone(2a)』の新たなカラーリングモデルである『Nothing Phone (2a) Special Edition』が5月29日に発売された。 Nothingといえば、透明なボディが特徴的なスマートフォンや完全ワイヤレ
60年以上の歴史を持つ「レッドドット・アワード」をロータスが受賞!「エレトレ」と「エメヤ」の卓越したデザインが世界最大のコンペで認められました
毎年恒例のレッドドット・デザイン・アワードで2024年、次世代EVであるハイパーSUV「エレトレ」とハイパーGT「エメヤ」の2モデルがプロダクトデザイン部門で受賞しました。このプロダクトデザイン賞は51の分野に分かれますが、自動車&オートバイ分野の中では合計45モデルが受賞し、その中でもエレト
深澤直人氏が考える「AIとプロダクトデザイン」--Nothingの記念イベントで
スマートフォンなどを開発・販売する英Nothingは7月5日と6日、東京都渋谷区のクレインズ6142で、「Phone (2a) Special Edition」の日本発売を記念したデザインイベントを開催する。 7月8日に国内で発売するPhone (2a) Special Edi
「愛される」ロボットって、どんなデザイン? 人の「なんとなく好き」を分析する【イマドキの大学ゼミ】
好きなものへの愛着は、いままでは「なんとなく」という感覚にすぎませんでした。この曖昧な感覚を多角的に分析し、魅力的なものづくりを研究しているのが、芝浦工業大学デザイン工学部の橋田規子教授のエモーショナルデザイン研究室です。「心を分析」して研究した作品が製品化されるチャンスもあり、学内でも高い人
高速クリエイティブPDCAサイクルを実現する、 北の達人コーポレーション の顧客起点コミュニケーション思考
化粧品や健康食品をメインに取り扱う北の達人コーポレーションの2024年2月期の売上高は、前期比49.2%増の146億6500万円と大幅に成長している。市場は拡大しつつも競争も激化しているEC領域において、北の達人コーポレーションはどのように成果を上げているのか。それを実現するのは