# プレートテクトニクス

京都賞に透明マント考案、全球凍結研究など3氏 稲盛財団
2024.06.19

京都賞に透明マント考案、全球凍結研究など3氏 稲盛財団

 稲盛財団(京都市、金澤しのぶ理事長)は2024年の京都賞を、自然界の物質にない性質を持つ人工物質「メタマテリアル」の理論を築き、物体を見えなくする透明マントなどを考案した英インペリアル・カレッジ・ロンドン教授のジョン・ペンドリー氏(80)と、全地球表面が凍りついた「全球凍結」を解明し、またプ

なぜ東北の火山分布は「すき間だらけ」なのか…その謎を解く、驚きの「マグマの熱い指」仮説
2024.06.17

なぜ東北の火山分布は「すき間だらけ」なのか…その謎を解く、驚きの「マグマの熱い指」仮説

 地球の大陸は謎だらけ。 地球表面を構成する岩石は、海洋底と陸で明確に異なる。火星や金星の表面を覆う岩石は、地球の海洋底の岩石と同じ「玄武岩」。地球の陸地を構成する「安山岩」は、火星や金星には存在しない。ほかの惑星には存在しない安山岩に、地球表面の3割が覆われている。

京都賞に「全球凍結」のホフマンさんら3人 「透明マント」の研究も
2024.06.14

京都賞に「全球凍結」のホフマンさんら3人 「透明マント」の研究も

 科学や文明の発展などに貢献した人をたたえる第39回京都賞に、生命進化の加速につながる全球凍結やプレートテクトニクスの活動史をフィールド調査をもとに実証した、カナダ・ビクトリア大のポール・ホフマン客員教授(83)ら3人が選ばれた。稲盛財団(京都市、金沢しのぶ理事長)が14日、発表した。賞金は各

なんと、マグマ活動の鍵を握るのは「マントルまで染み込んだ水」だった…沈み込み帯で起きている「驚きの現象」
2024.06.14

なんと、マグマ活動の鍵を握るのは「マントルまで染み込んだ水」だった…沈み込み帯で起きている「驚きの現象」

 地球の大陸は謎だらけ。 地球表面を構成する岩石は、海洋底と陸で明確に異なる。火星や金星の表面を覆う岩石は、地球の海洋底の岩石と同じ「玄武岩」。地球の陸地を構成する「安山岩」は、火星や金星には存在しない。ほかの惑星には存在しない安山岩に、地球表面の3割が覆われている。

九州あたりの「じつに特異な地形」は第二のフォッサマグナなのか
2024.05.07

九州あたりの「じつに特異な地形」は第二のフォッサマグナなのか