# トルコ軍

乗組員の診断書展示 エ号遭難事故、一般公開は初、和歌山県串本で
2024.09.11

乗組員の診断書展示 エ号遭難事故、一般公開は初、和歌山県串本で

 和歌山県串本町は10日、同町サンゴ台の町役場1階エントランスホールで、トルコ軍艦エルトゥールル号遭難事故で負傷した乗組員の治療に当たった医師がまとめた診断書の展示を始めた。一般に公開するのは初めて。24日まで。 エ号は1890年9月16日夜、台風に遭遇し同町樫野の「船甲羅(ふな

キプロス、南北再統合の機運なく 分断50年、格差も顕著 制裁逃れの海外マネー流入
2024.07.21

キプロス、南北再統合の機運なく 分断50年、格差も顕著 制裁逃れの海外マネー流入

 ギリシャ系勢力のクーデターを機に、トルコ軍が「トルコ系住民の保護」を理由に地中海キプロス島に侵攻して20日で50年となった。 島は北部を実効支配する「北キプロス・トルコ共和国」(トルコのみ承認)と、南側の欧州連合(EU)加盟国のキプロス共和国(ギリシャ系)の分断が続く。南北の経

「キプロス再統合目指す」 トルコ侵攻50年で大統領
2024.07.21

「キプロス再統合目指す」 トルコ侵攻50年で大統領

 【アテネ共同】地中海の分断国家キプロスの南側、ギリシャ系のキプロス共和国で20日、トルコ軍が侵攻してから50年となり、犠牲者追悼の式典が開かれた。南北分断の解消を目指す国連仲介の和平協議が暗礁に乗り上げる中、フリストドゥリディス大統領は「妥協することなく、祖国再統合を目指す」と訴えた。

分断半世紀、今も廃虚の保養地 トルコ侵攻で住民追放 ギリシャ系、望郷消えず 北キプロス
2024.07.15

分断半世紀、今も廃虚の保養地 トルコ侵攻で住民追放 ギリシャ系、望郷消えず 北キプロス

 地中海東部のキプロス島へトルコ軍が「トルコ系住民保護」を名目に侵攻し、北部を占領してから今月で50年。 北部には半世紀前の戦闘でギリシャ系住民が追放され、今も廃虚が並ぶ「ゴーストタウン」が残る。「まさか50年も帰れないとは」。南北分断が固定化される中、元住民らは望郷の念を募らせ

トルコ艦遭難慰霊碑前で追悼 軍艦来訪に合わせ、和歌山県串本
2024.06.12

トルコ艦遭難慰霊碑前で追悼 軍艦来訪に合わせ、和歌山県串本

 和歌山県串本町樫野のトルコ軍艦遭難慰霊碑前で10日、トルコの大使館や海軍による追悼式典があった。同町を訪問していたトルコ軍艦「クナルアダ」の乗組員らが参列し、日本とトルコの友好の原点となった遭難事故に思いをはせた。日本・トルコ協会総裁の三笠宮彬子さまも参列された。 クナルアダは