# デブリ採取

【速報】デブリ採取装置のカメラが映らなくなる...東電、取り出し作業を中断 福島第1原発2号機
14時間前

【速報】デブリ採取装置のカメラが映らなくなる...東電、取り出し作業を中断 福島第1原発2号機

 東京電力福島第1原発2号機で17日、溶融核燃料(デブリ)の採取に使う釣りざお式装置に付いたカメラの映像が映らなくなった。同日に予定していた、装置の爪でデブリをつかむ作業は実施できなくなった。複数の関係者が明らかにした。 東電は2011年3月の事故後初めてのデブリ取り出しに向け、

廃炉へ一歩も遠い道のり 福島原発デブリ採取 「協力企業任せ」問われる東電の主体性
2024.09.10

廃炉へ一歩も遠い道のり 福島原発デブリ採取 「協力企業任せ」問われる東電の主体性

福島第1原発事故で溶け落ちた燃料(デブリ)の試験採取が10日、2号機で始まった。準備段階で初歩的ミスが発覚し、開始直前に延期を決定。廃炉工程で最難関と位置付けられるデブリ採取は出だしでつまずいた。背景には「協力企業任せ」という廃炉作業の実態もあり、令和33(2051)年までの廃炉の実現に向けて

福島2号機デブリ初の採取開始へ 廃炉の最難関、全量取り出し未定
2024.08.22

福島2号機デブリ初の採取開始へ 廃炉の最難関、全量取り出し未定

 東京電力は22日、福島第1原発2号機の溶融核燃料(デブリ)の試験的採取に向けた準備作業を始める。廃炉の最難関とされるデブリ採取は2011年3月の事故後、初めてで、廃炉は新たな段階に入る。ただ、今回採取するデブリはわずか数グラム。1~3号機で推計880トンとされる全量の取り出しは工法も未定で、

事故後初のデブリ採取、22日に開始 福島第1原発2号機、廃炉実現へ最初の一歩
2024.08.19

事故後初のデブリ採取、22日に開始 福島第1原発2号機、廃炉実現へ最初の一歩

東京電力は19日、福島第1原発事故で溶け落ちた燃料(デブリ)の採取を22日に始めると発表した。2号機原子炉圧力容器の底部に堆積したデブリを試験的に採取する計画で、成功すれば事故後初のデブリ取り出しとなる。一連の作業は2週間程度かかる見通しで、最初の回収は数グラム程度を見込んでいる。

福島第1、デブリ採取装置を検査 規制委、合格なら事故後初着手へ
2024.07.31

福島第1、デブリ採取装置を検査 規制委、合格なら事故後初着手へ

 原子力規制委員会は31日、東京電力福島第1原発2号機の溶融核燃料(デブリ)を試験的に採取する伸縮パイプ式装置の使用前検査を始めた。合格すれば、事故後初となるデブリ採取に着手する準備が整う。東電は8~10月の採取開始を目指している。 計画では、原子炉格納容器の貫通部から最長約22