# タレント発掘

　オリンピックなどで将来活躍しうる才能を小中学生のうちに見つけ、トップアスリートに育てる「福岡県タレント発掘事業」の手法が、開始20年を経て全国各地に広がっている。パリ・オリンピックでは福岡の修了生8人が日本代表に入り、2人が修了生として初のメダルをつかんだ。好調の背景には、「金の卵」との出会

日本選手団が、合計45個のメダルを獲得したパリオリンピック。その中のひとり、フェンシングの銅メダリスト、高嶋理紗選手（25）は福岡県のタレント発掘事業出身だ。タレント発掘事業とはどんなところなのか?取材した。まだオリンピックの興奮冷めやらぬ8月16日。タレント発掘事業を訪れた高嶋

　◇親善試合　神戸1―0スタッド・ランス（2024年8月3日　ノエスタ神戸）　神戸U―18所属の高校3年生MF浜崎健斗が、決勝点をアシストした。後半開始から出場すると同6分、左サイドに流れてパスを受けると走り込んだパトリッキに正確なスルーパス。「とにかく結果を残そうという思いでや

　高校生世代のタレント発掘プロジェクトである「ビッグマン&ファストマンキャンプ」の参加メンバーが、7月25日に日本ラグビー協会より発表された。　本キャンプは、体格や身体能力に優れた高校生世代の選手に焦点を当て、有能なタレントを確実に優秀なタレントへ育成することを狙いとして実施され