# シンフォリウム

「下町ロケット」題材にも 心臓病の子を救う“新技術”開発の裏側【WBSクロス】
2024.09.08

「下町ロケット」題材にも 心臓病の子を救う“新技術”開発の裏側【WBSクロス】

こどもの心臓病手術に使われる心臓パッチ「シンフォリウム」。開発したのは、医師と町工場、大企業の3者で池井戸潤さんの人気小説「下町ロケットガウディ計画」のモチーフにもなっています。今年6月に実用化が始まった「シンフォリウム」の開発の裏側に迫りました。大阪・高槻市にある大阪医科薬科大

心臓・血管修復用の頑丈なパッチ、大阪医科薬科大や帝人が製品化
2024.07.30

心臓・血管修復用の頑丈なパッチ、大阪医科薬科大や帝人が製品化

 心臓や心臓の血管を修復する際に用いる、劣化しにくく頑丈なパッチを大阪医科薬科大学と帝人などが製品化した。これまで化学合成品や生体組織を使う方法があったが、成長のたびに手術が必要となったり、使用可能な量に限界があったりと、欠点が多かった。今回製品化した「シンフォリウム」は、日本で古くから伝わる

血管修復パッチで「心臓病の子供救う」産学の垣根越えて 困難極めた10年超、執念の実用化
2024.06.11

血管修復パッチで「心臓病の子供救う」産学の垣根越えて 困難極めた10年超、執念の実用化

生まれつき心臓に病気がある赤ちゃんの手術用に開発された新たな修復パッチ「シンフォリウム」の販売が12日から始まる。町工場と大手メーカー、研究機関。産学の垣根を越えた異色のプロジェクトは10年超に及んだ。「絶対に成功させる」。実際の手術にも立ち会った担当者たちの執念が小さな心臓に寄り添う製品を生

「下町ロケット」題材にも 心臓病の子を“救う技術”【WBS】
2024.05.29

「下町ロケット」題材にも 心臓病の子を“救う技術”【WBS】

池井戸潤さんの人気小説「下町ロケット」シリーズ。この小説の題材にもなった企業が開発した医療技術が製品化され、来月、発売されることが27日発表されました。子供の心臓病治療の手助けになるという技術は、一体どんな物なのでしょうか。「本製品を一人でも多くの患者に届け、小児の医療、特に先天

成長とともに「伸びる」血管パッチ販売へ 心臓再手術リスク減に期待
2024.05.28

成長とともに「伸びる」血管パッチ販売へ 心臓再手術リスク減に期待

 生まれつき心臓や血管の形が正常と異なる先天性心疾患の子どもの手術で、血管を広げるために使う修復パッチ「シンフォリウム」が6月から販売される。開発した大阪医科薬科大、福井経編(たてあみ)興業(福井市)、帝人の3者が5月27日、会見で発表した。患者の体の成長にあわせてパッチ(つぎ布)も伸びるよう

帝人など、血管修復パッチを6月発売
2024.05.27

帝人など、血管修復パッチを6月発売

 帝人 <3401> と繊維メーカーの福井経編興業(福井市)、大阪医科薬科大学は27日、先天性心疾患患者向けに、心臓とつながる血管などを修復するパッチ「シンフォリウム」を共同開発し、6月12日から販売を開始すると発表した。

「下町ロケット」技術で新製品 帝人、繊維活用で患者の負担軽減
2024.05.27

「下町ロケット」技術で新製品 帝人、繊維活用で患者の負担軽減

 帝人は27日、主に先天性心疾患を持つ子どもの心臓手術用の修復パッチを6月に発売すると発表した。特殊な繊維技術で、心臓への縫合後も成長に合わせ拡張する。心臓の成長時に面積不足となって数度の再手術を要する既存品より患者の負担軽減になる。開発中には人気作家の池井戸潤さんが取材し、小説「下町ロケット

血管修復パッチ、6月発売 心疾患向け、小説モデルに 帝人など
2024.05.27

血管修復パッチ、6月発売 心疾患向け、小説モデルに 帝人など

 帝人と繊維メーカーの福井経編興業(福井市)、大阪医科薬科大学は27日、先天性心疾患患者向けに、心臓とつながる血管などを修復するパッチ「シンフォリウム」を共同開発し、6月12日から販売を開始すると発表した。  この事業は、池井戸潤さんの小説「下町ロケット ガウディ計

「下町ロケット」モデルの心臓修復パッチ6月12日発売 心臓の再手術リスク低減へ、福井経編興業や帝人など共同開発の「シンフォリウム」
2024.05.27

「下町ロケット」モデルの心臓修復パッチ6月12日発売 心臓の再手術リスク低減へ、福井経編興業や帝人など共同開発の「シンフォリウム」

 福井経編興業(本社福井県福井市西開発3丁目、髙木義秀社長)と帝人(本社大阪市)、大阪医科薬科大学(大阪府高槻市)が5月27日、共同開発した心臓組織手術用の心・血管修復パッチ「シンフォリウム」を6月12日に発売すると発表した。3者が東京都内で記者会見を開いた。 パッチは、心臓につ