# カヴェル
2024.08.23
「他人の心は分からない」という懐疑論者は、間違っているのか?それとも……?
長いあいだ翻訳を絶望視されてきた古典が、ついに邦訳されました。著者のカヴェルは、ウィトゲンシュタインの後継者であり、アメリカ哲学の巨人です。その主著『理性の呼び声』が示す、懐疑論の真実とは何か。前記事に引き続き、荒畑靖宏氏と古田徹也氏に、この分厚くて難解な哲学書について語っていた
2024.08.21
ジュリアード音楽院からハーバード大学へ アメリカ哲学の巨人の経歴
長いあいだ翻訳を絶望視されてきた古典が、ついに邦訳されました。著者のカヴェルは、ドゥルーズ『シネマ』と双璧をなす映画論を書いた、ウィトゲンシュタインの後継者であり、アメリカ哲学の巨人です。その主著『理性の呼び声』は無数のアイデアにあふれ、哲学者たちの間で「バイブル」とされてきました。<