# オランウータン

アイルランドのダブリン動物園のスタッフは、今年初めにムジュールという名のオランウータンの妊娠がわかったとき、授乳のワークショップを開くことにした。19歳のムジュールは過去に2度出産したが、我が子と充分な絆を築くことができず、赤ちゃんは乳児のうちに亡くなってしまった。そこで動物園は

SNSで話題を呼んでいる、「なでなでオランウータンとすやすや子猫」の動画。専門家によると、見た人まで癒やされるのには驚きの理由があった。フワフワなベッドの上で、オランウータンのおもちゃに「ナデナデ」されながら、気持ちよさそうに眠る子猫の姿がSNSで話題を呼んでいる。

　「今回もオランウータンに子守り頼んだ」というコメントと共に投稿された、気持ちよさそうに眠る子猫の動画が、SNSで話題となっている。　ぬいぐるみの腕の中でぐっすりと眠っているのはエキゾチックショートヘアの「こまるくん」。生後2カ月の子猫だ。投稿者のお宅ではエキゾチックショートヘア

【AFP＝時事】インドネシア・東カリマンタン（East Kalimantan）州サンボジャ（Samboja）にあるオランウータンのリハビリ施設「サンボジャ・レスタリ（Samboja Lestari Orangutan Rehabilitation Center）」にボートで餌を届けにきたスタッ

　一歩足を踏み入れると、そこはまるで東南アジア・ボルネオ島の森！　熱帯性植物が生い茂り、湿度はムンムン。１日に３～４回、「スコール」まで降る。オランウータンたちはツタ代わりのロープで高所から高所へ。躍動に目を奪われていると、自然光が差し込んできた。足元はウッドチップでやわらかい。

　札幌市の円山動物園で21日、オランウータンの屋内飼育施設が新たにオープンした。基本的に樹上で生活する本来の姿を引き出そうと、従来施設の約2倍となる高さ8メートルを確保し、木を模した柱やツタの代わりとなるロープを設置。長い腕を使って木々の間を渡るなど、生き生きとした様子が観察できる。<