# アートシーン

セルヒオ・ラモスが日本人アーティストを追悼…ポップでカラフルな画風で知られる田名網敬一さんとの親交を明かす「僕は親愛なる友人を失いました」
2024.08.20

セルヒオ・ラモスが日本人アーティストを追悼…ポップでカラフルな画風で知られる田名網敬一さんとの親交を明かす「僕は親愛なる友人を失いました」

現在無所属状態が続いている元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス。自身のインスタグラムのストーリーズでは名古屋グランパスのユニフォームを着た写真をアップして話題を呼んでいた。そのセルヒオ・ラモスがインスタグラムを更新。世界的に知られるアーティストの田名網敬一さんの訃報を追悼した。

アーティスト・田名網敬一が88歳で逝去
2024.08.20

アーティスト・田名網敬一が88歳で逝去

 デザイナーとしてキャリアをスタートさせ、60年代から現在に至るまで幅広いジャンルを横断し、独自の地位を築いてきたアーティスト・田名網敬一が8月9日に逝去した。享年88歳。 田名網は1936年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。在学中にデザイナーとしてデビューし、75年

夏木マリ 11年目奉納パフォーマンス開催 11月に清水寺、太宰府天満宮で
2024.08.08

夏木マリ 11年目奉納パフォーマンス開催 11月に清水寺、太宰府天満宮で

 夏木マリ(72)が恒例の奉納パフォーマンスを11月14日、京都の清水寺(京都市東山区)本堂で開催する。 「日本のアートシーンを活性化させたい」という思いから開催しており、今年で11年目。 自身が立ち上げたパフォーマンス集団「MNT(マリナツキテロワール)」とともに

森美術館の2025年スケジュールが発表。藤本壮介展、六本木クロッシング2025展など、不透明な未来にビジョンを描く
2024.08.02

森美術館の2025年スケジュールが発表。藤本壮介展、六本木クロッシング2025展など、不透明な未来にビジョンを描く

森美術館の2025年度スケジュールが発表された。不透明感を増す未来に、私たちはどのようなビジョンが描けるのだろうか。様々なアーティストやクリエイターの革新的かつ多角的な視点をとおして、現代社会を俯瞰する展覧会やプログラムが企画されている。これまで、ル・コルビュジエ、フォスター+パ

なぜ、いま「先住民の現代アート」なのか? 『美術手帖』2024年7月号は、「先住民の現代アート」特集
2024.06.06

なぜ、いま「先住民の現代アート」なのか? 『美術手帖』2024年7月号は、「先住民の現代アート」特集

なぜ、いま「先住民の現代アート」なのか? 「先住民の現代アート」特集には、巻頭にジェフリー・ギブソン、ジョーン・クイック=トゥ=シー・スミス、レイヴェン・チャコン、ニコラス・ガラニン、マユンキキのインタビューを掲載。また「先住民の現代アーティスト」では、ケント・モンクマン、リチャ

田名網敬一が新作の巨大インスタレーションを発表へ。世界初の大規模回顧展「田名網敬一 記憶の冒険」
2024.06.06

田名網敬一が新作の巨大インスタレーションを発表へ。世界初の大規模回顧展「田名網敬一 記憶の冒険」

 今年の夏、もっとも注目すべき展覧会のひとつである「田名網敬一 記憶の冒険」(国立新美術館、8月7日~11月11日)。その内容が一部明らかにされた。 田名網は1936年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。在学中にデザイナーとしてキャリアをスタートさせ、75年には日本版月刊『PLAYB

現代アート「1980年代」「1990年代」圧倒的な違い、現代アートの文脈を見出すことが難しくなった
2024.06.06

現代アート「1980年代」「1990年代」圧倒的な違い、現代アートの文脈を見出すことが難しくなった

しばしば「意味不明」「わからない」とされる現代アート。しかし、そこには必ず社会状況の反映がある。むしろ、現代アートを見ることで、より深く時代や世界について考えるきっかけにもなる。そこで本稿では、現在アートにおいて1990年代に起こった劇的な変化について『「わからない」人のための現代アート入門』