# みなと祭

　第75回清水みなと祭り（実行委員会など主催）が2日、静岡市清水区の中心街で開幕した。初日午前は日本武尊や豊臣秀吉に関する由緒がある同区矢倉町の矢倉神社で成功祈願祭が行われた。祭りは4日までの3日間続き、中日の3日にはメインの「港かっぽれ総踊り」がさつき通り約4キロの区間で行われる。<

　日向三大祭りの一つ「細島みなと祭り」は２１日までの３日間、日向市の細島商業港周辺であった。船にみこしを乗せ海上を渡る「船渡御（ふなとぎょ）」や２基の太鼓台による「組み合わせ」などがあり、多くの来場客でにぎわった。

　鳥取県境港市の夏を彩る「第79回みなと祭」（実行委員会主催）が21日、水木しげるロード周辺で開かれた。市民参加の多彩なイベントが展開され、港町は活気に包まれた。　祭りは、大港神社（同市栄町）での「大漁祈願祭」で幕を開け、約40人の漁業、商工関係者らが豊漁や海上安全を祈った。水木

　日本三大船祭りの一つとされる「塩釜みなと祭」が15日、宮城県塩釜市で開かれた。地元神社のみこしを載せた2隻の御座船「鳳凰丸」と「龍鳳丸」が、大漁旗などを掲げた80隻の船を従えて、日本三景・松島のある湾内を巡った。港に集まった観客は、鮮やかに装飾された船団に手を振り、歓声を上げた。