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広島が2試合ぶり白星奪取! ピエロス・ソティリウ2発で磐田を撃破
J1リーグ第17節で広島が磐田に2-0で勝利。
広島は前半に2つのゴールで試合をリードし、磐田の攻撃をしのいで白星を獲得。
磐田は2点ビハインドからの挽回を試みるも、広島の守りが堅く、結局2試合ぶりの勝利を挙げた。
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[6.1 J1第17節 広島 2-0 磐田 Eピース]
J1リーグは1日、第17節を開催した。9位サンフレッチェ広島はホームで14位ジュビロ磐田と対戦し、2-0で勝利した。
上位陣に食らい付きたい広島は2試合ぶりの白星を狙う。磐田は順位浮上へ2連勝を目指した。試合は立ち上がりから一進一退の攻防となると、ホームチームは前半16分、先頭のFWピエロス・ソティリウをターゲットに相手ゴールに迫った。
中央のMF上原力也を起点に攻撃を組み立てる磐田。前半18分には、その上原がペナルティエリア手前から浮き球を入れると、DF松原后が左サイドから切り込んだが、ゴール前を狙ったラストパスはGK大迫敬介に阻まれる。同18分には上原が左サイドのフリーキックから鋭いボールを入れたが、味方に合わなかった。
すると先にスコアを動かしたのは広島。前半38分、敵陣高い位置でMF松本泰志が上原のボールロストを誘うと、こぼれたところをソティリウが拾う。右足でゴール右へ流し込んで先制に成功した。
試合は広島の1点リードのまま前半を折り返すと、後半6分には追加点のチャンス。大迫のゴールキックをMF大橋祐紀が敵陣中央で競り勝つと、ソティリウがペナルティエリア内左に流す。駆け上がってきたMF東俊希が決定機を迎えたが、ここはGK川島永嗣が立ちはだかった。
それでも次のゴールは広島に。後半15分、立て続けの攻撃で敵陣高い位置まで迫ると、左サイドでパスを受けた東が柔らかいクロス。ソティリウが頭で叩き込んでリードを広げた。
2点日ビハインドの磐田は後半19分に3枚替え。MF山田大記、MF松本昌也、DFリカルド・グラッサを下げてMF金子翔太、MF古川陽介、DF森岡陸を投入し、反撃を試みた。
磐田は前線のFWマテウス・ペイショットをターゲットにロングボール、クロスを多用するも、得点に繋がらない。広島が2点リードを守り切って2試合ぶりの白星を飾った。