【広島】失策から先制許す 3戦連続エラーは今季初 すべて失点につながる

AI要約

広島がミスからソフトバンクに先制点を奪われる展開となった。

玉村投手が連打や四球を浴びながらも無失点を保つも、守備ミスでランナーを進められ2点目を許す。

広島は直近3試合で5失策を犯し、そのうち4失策が得点に繋がっている。連続失策は今季初で、全て失点につながっている。

【広島】失策から先制許す 3戦連続エラーは今季初 すべて失点につながる

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク―広島(1日・みずほペイペイドーム)

 広島がミスから先制を許した。3回先頭・佐藤直は、三遊間の打ち取った打球となったが、遊撃・矢野が一塁悪送球。ノーバウンドで客席に飛び込む大暴投となり、無死二塁。続く今宮の右翼線のポテンヒットで先取点を奪われた。

 先発・玉村は初回1死から連打を浴び、2回も先頭四球を与えたが、無失点でしのいでいた。3回は、さらに1死から山川が空振り三振に倒れた際、今宮が二盗と捕手・石原の悪送球で三塁まで進塁。近藤の左前適時打で2点目を奪われた。

 前日の5月31日の同カードでは、1点リードの初回に一塁・坂倉の捕球ミスで先頭出塁を許し、続く今宮の適時二塁打で同点に追い付かれ、その後に逆転負け。同30日のオリックス戦(マツダ)は、2点リードから1点差に詰め寄られた7回1死満塁から太田の2点打で逆転され、中継に入った一塁・坂倉の三塁送球に対してプレーから目を離していた小園が後逸(記録は一失)する“凡ミス”で痛恨の追加点を奪われていた。

 この日の3回の2失策で直近3戦5失策と守備の乱れが目立つ。5失策のうち4失策が得点に絡んでいる。チームの3戦連続失策は今季初。すべて失点につながっている。