小久保玲央ブライアン、仲間と生んだ“スーパーセーブ” 実は…「逆に飛ぼうと」

AI要約

パリ五輪出場を決めたU23日本代表がパリ五輪代表入りをかけたサバイバルに臨むことが決定。

メンバーには10名の海外組が含まれ、ゴールキーパー争いに注目が集まる。

守護神として活躍してきた小久保玲央ブライアン選手が再び期待される中、アメリカ遠征に臨む様子が伝えられた。

小久保玲央ブライアン、仲間と生んだ“スーパーセーブ” 実は…「逆に飛ぼうと」

 今月、パリ五輪出場を決めたサッカーU23日本代表。今度はパリ五輪の代表入りをかけ、サバイバルが始まります。30日に来月のアメリカ遠征に臨む25人が発表され、代表サバイバルに臨む、小久保玲央ブライアン選手(23)に話を聞きました。

U23日本代表

大岩剛監督

「我々はパリ五輪アジア最終予選を戦い抜いたことによる自信とともに、パリ五輪に向けて準備を進めてまいります」

最終予選では5名だった海外組が今回は10名に。オランダリーグからはこの世代を引っ張ってきた斉藤光毅選手(22)、三戸舜介選手(21)。さらに、今季6ゴール3アシストの活躍をみせた佐野航大選手(20)が大岩ジャパン初選出となりました。

最終予選メンバーからはキャプテン藤田譲瑠(じょえる)チマ選手(22)。Jリーグでも活躍の松木玖生(くりゅう)選手(21)、細谷真大(まお)選手(22)などが選ばれました。

なかでも注目は、ゴールキーパー争い。森保ジャパンの正ゴールキーパー鈴木彩艶(ざいおん)選手(21)がメンバー入り。パリ五輪出場の立役者、小久保玲央ブライアン選手と守護神の座を争います。

日本の若き守護神、小久保玲央ブライアン選手。

ヒロド歩美キャスター

「何選手と呼べばいいですか?ご本人に聞くのもなんですが(笑)」

小久保選手

「小久保選手でも、玲央選手でも、ブライアン選手でも、どれでも」

ヒロドキャスター

「じゃあ玲央選手でいいですか?」

小久保選手

「お願いします」

パリ五輪アジア最終予選、再三のファインセーブでチームを救ってきた小久保選手。なかでも印象的だったのがウズベキスタンとの決勝戦です。

1点リードで迎えた後半アディショナルタイム、まさかのPK…。試合の命運は、小久保選手に託されます。日本を優勝に導くスーパーセーブをみせました。

小久保選手

「最高でしたね。本当に自分の実力というよりかは、みんなが支えてくれて、あそこのPKストップにつながったっていうのはあります」