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【鹿児島NHK選抜大会】鹿児島玉龍が点の取り合いを制してベスト8へ
第66回NHK旗争奪鹿児島県選抜高校野球大会での鹿児島玉龍と出水中央の試合は継続試合となり、激しい展開が続いた。
両チームは5回以降、得点を取り合い、一進一退の攻防が続いた。
終盤、鹿児島玉龍が勝ち越し点を挙げ、エース投手の活躍もあり、1点差を守りきって勝利を収めた。
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<第66回NHK旗争奪鹿児島県選抜高校野球大会:鹿児島玉龍4-3出水中央>◇28日◇2回戦◇平和リース
前日、スコアは0対0の4回1死一、二塁の時点で降雨のため、継続試合となっていた。
4回までは両者無得点だったが、5回からは点の取り合いとなった。
5回、出水中央は先頭の2番・松岡 飛和(3年)が内野安打で出塁。二盗を決め、3番・坂口 楓(2年)が左前適時打を放ち、先制したが、その裏、鹿児島玉龍は1番・堀 裕斗(3年)の中越え二塁打で同点に追いつく。
出水中央は7回、9番・藤田 聖那(3年)の右前適時打と暴投で2点を勝ち越すも、鹿児島玉龍は6回に併殺の間に1点差とする。
勝負がついたのは7回。鹿児島玉龍は1死一塁から1番・堀が中前打を放ち、一走が三塁を目指した際に、悪送球で同点に追いついた。すかさず2番・野添 翔琉(2年)のスクイズ(内野安打)で、勝ち越しに成功した。
8、9回と走者を許したが、鹿児島玉龍はエース中原 翼(3年)を中心に守備で踏ん張って1点差を守り切った。