カブス・鈴木誠也 ブルワーズ戦に代打同点本塁打 今季3度目のスタメン落ちも意地の7試合連続安打

AI要約

カブスの鈴木誠也外野手がブルワーズ戦で代打で起用され、同点となる2点本塁打を放ち、7試合連続安打を達成。

鈴木は前日の走塁ミスで苦言を受けていたが、名誉挽回の一撃を見せる。

これまでの成績や不振から抜け出し、金言級の活躍をした鈴木に注目が集まる。

 ◇ナ・リーグ カブス―ブルワーズ(2024年5月30日 ミルウォーキー)

 カブスの鈴木誠也外野手(29)が30日(日本時間31日)、敵地ミルウォーキーで行われたブルワーズ戦の7回1死一塁から代打で出場。左中間へ同点となる5号2点本塁打を放った。これで7試合連続安打をマーク。鈴木はそのまま「8番・右翼」に入った。

 鈴木は17日(同18日)のパイレーツ戦以来、今季3度目のスタメン落ち。前日29日の同じブルワーズ戦の5回に走塁ミスで憤死し、このプレーに対し、クレイグ・カウンセル監督から「追いかける立場のチームで、ああいうミスが出るのは痛い」と苦言を呈されていた。それだけに名誉挽回の一撃にもなった。

 鈴木は2度目の欠場からこれまでの10試合で41打数8安打1打点、打率・195。また、15日(同16日)のブレーブス戦で放った今季4号ソロを最後に49打席ノーアーチが続いていた。