女子CL決勝に“5万人”が熱狂 バルセロナ・フェメニVSリヨンが見せた女子サッカーの発展

AI要約

女子サッカーの人気が急上昇し、欧州トップリーグでの観客動員数も順調に増加している。

25日に行われた女子チャンピオンズリーグ決勝はバルセロナ・フェメニとリヨンの対戦で、50827人の観客動員数を記録し、バルセロナが2-0で勝利した。

女子CL全体においても、大観衆を集める試合が続出し、女子サッカーの市場拡大が続いている。

女子CL決勝に“5万人”が熱狂 バルセロナ・フェメニVSリヨンが見せた女子サッカーの発展

昨年の女子ワールドカップの盛り上がりもあり、今季は女子サッカーにもスポットが当たってきた。欧州トップリーグでは観客動員数も順調に伸びていて、充実したシーズンになったと言えるのではないか。

25日には女子チャンピオンズリーグ決勝が行われ、バルセロナ・フェメニとリヨンが対戦。両チームとも女子サッカー界を代表する名門クラブであり、この一戦は大きな注目を集めた。

アスレティック・ビルバオの本拠地であるサン・マメスで行われたこの一戦には、実に50827人の観衆が詰めかけている。スペイン『MARCA』によると、これは女子チャンピオンズリーグ決勝の動員数としては最多の数字だという。

試合はアイタナ・ボンマティ、アレクシア・プテジャスのゴールでバルセロナが2-0で勝利。2人とも昨年のワールドカップを制した女子スペイン代表の主力であると同時に、プテジャスは2022年、ボンマティは昨年のバロンドール受賞者でもある。決めるべき選手が決めた理想のファイナルだったと言えよう。

今季の女子CLでは他にもバルセロナVSチェルシーの準決勝2ndレグに39398人、リヨンVSパリ・サンジェルマンの準決勝1stレグに38466人、アヤックスVSチェルシーの準々決勝1stレグで35997人の動員数を記録するなど、かなりの盛り上がりを見せた。

この傾向は今後もしばらく続きそうで、女子サッカーの市場は拡大を続けている。