【佐世保競輪(モーニング)FⅡ】瀧本匡平 階段上りでも競輪でも大激走だ

AI要約

瀧本匡平が競輪でも結果を出す。娘と一緒に参加したステアクライミングチャレンジで優勝し、地元のテレビ局にも取材される。

初日4Rでは瀧本と沼川夢久のワンツー決着に期待。堅実な立ち回りが期待される。

上原直樹はタテ脚の威力で注目。佐世保の直線が短いが、4番手からの連入も期待される。

【佐世保競輪(モーニング)FⅡ】瀧本匡平 階段上りでも競輪でも大激走だ

<27日・佐世保競輪・前検日>

<記者コラム・造田大の大勝負>

 瀧本匡平が競輪でも結果を出す。25日に中部電力ミライタワーで行われたステアクライミングチャレンジに娘の夏鈴さんとともに参加。好連係もあって親子部門で見事、優勝した。「階段上りの大会です。筋肉痛になったし、喉も痛くなったり大変でしたよ」と笑いながら振り返った。当日は地元のテレビ局も撮影していたそうで、「ゴール直後に疲れて地面に倒れ込んじゃって…。そのシーンを撮られてテレビに出ちゃいました」と照れ笑い。

 ただ、いい運動になったことに違いない。1番車で登場する初日4Rは龍野琳太郎との2分戦。車番を生かした巧みな立ち回りから、再び地に崩れ込むほどの激走を見せてくれるはずだ。▼4Rは瀧本と番手沼川夢久のワンツー決着に期待。1=4―235。

 ▼2R(上原直樹) 2場所前の最終日は堀越翔己―藤野貴章の3番手から突き抜けた。タテ脚の威力は68点の選手ではない。直線が短い佐世保だが、堀越と小出慎也がもがき合えば、4番手からでも連入はある。4―5―1237。