JGAがパリ五輪報奨金発表 金なら2000万円 五輪ユニホームは浮世絵モチーフ

AI要約

日本ゴルフ協会は、パリ五輪の報奨金を発表し、選手のユニホームを披露した。

報奨金は金メダル2000万円、銀メダル1000万円、銅メダル600万円で、ユニホームは浮世絵師・葛飾北斎の代表作をイメージしたもの。

日本代表選手は世界ランキングを基に決定し、報奨金以外にJOCから別途の支給がある。

JGAがパリ五輪報奨金発表 金なら2000万円 五輪ユニホームは浮世絵モチーフ

 日本ゴルフ協会(JGA)は27日、都内で会見を行い、パリ五輪の報奨金を発表し、選手が本番で着用するユニホームを披露した。

 報奨金は、金メダルは2000万円、銀メダルで1000万円、銅メダルは600万円。2021年東京五輪と同額となり、日本オリンピック委員会(JOC)からの報奨金は別途支給となる。ツアーの賞金とは差があるだけに、日本代表の丸山茂樹監督は「金額については言いずらい。世界的に(プロツアーの)賞金が上がっている。気持ちが大事」とコメント。選ばれるのはトップ選手だけに、報奨金でモチベーションアップを期待するのは難しいようだ。

 また、お披露目されたユニホームは、江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の代表作「富嶽三十六景」をイメージしたデザインとなっており、赤や白など5パターンを用意。丸山監督は「過去の2大会を反省を踏まえてバージョンアップしている。選手から、いろいろフィードバックした上で、今回は最高のものができたんじゃないかと思う」と胸を張った。服部道子女子コーチは「一般販売もされるそうで、素敵にできていると思う」と語った。

 パリ五輪に出場する日本代表選手は、男子は6月18日、女子は同25日発表の世界ランキングをもとにした五輪ランクで決まる。