小林光希 熱い応援に燃えて堅首 地元岡山隣県開催でプロ初優勝視界
AI要約
プロ2年目の小林光希が5バーディー、1ボギーの68で首位をキープし、プロ初優勝に向けて意気込む。
地元兵庫県での開催に熱い応援が後押しとなり、家族や地元の支援が小林の力となった。
リフレッシュを図った小林は、同郷の藤本選手からのエールを受け、決勝ラウンドに向けて意気込む。
◇女子ゴルフツアーリゾートトラスト・レディース第2日（2024年5月24日 兵庫県 関西GC＝6545ヤード、パー72）
プロ2年目の小林光希（22＝三徳商事）が5バーディー、1ボギーの68をマークし、通算9アンダーで首位をキープした。今季はQTランク30位の資格で出場しており、プロ初優勝を視界に捉えた。
熱い応援が小林光を後押しした。岡山県津山市出身で今週はお隣兵庫県での開催。この日は家族、知り合いだけではなく「練習場で一緒に練習してたおじちゃんたち」も応援に駆けつけた。キレキレのアイアンショットでチャンスを量産し68をマーク。「凄い上出来だと思います」とうなずいた。
前週は予選落ちに終わったが、約2カ月半ぶりに実家へ戻りリフレッシュ。連戦が続いていた中で「やっぱり家は落ち着きます」とほほ笑んだ。
同郷でツアー1勝の藤本麻子はジュニア時代から憧れの存在。初日が終わってからは「ナイスプレー！」と連絡が届き、この日の奮起材料となった。首位で迎える決勝ラウンド。22歳は「明日も伸ばせたらいいな」と淡々と意気込んだ。
