「賭け。じゃんけんみたい」ソフトバンク山川穂高が佐々木朗希から初安打
ソフトバンクの山川穂高内野手がロッテの佐々木から自身10打席目で初安打を放つ。
山川は初球の速球を右前に運び、先制につながるチャンスを演出した。
山川は佐々木に対してリベンジを誓い、次の対戦での活躍を期待している。
◆ロッテ3―1ソフトバンク(24日、ZOZOマリン)
ソフトバンクの山川穂高内野手(32)がロッテの佐々木から自身10打席目で初安打を放った。
初回2死一塁で、初球の159キロの直球を右前に運び、先制につながるチャンスを演出した。山川は「たまたまです」と苦笑い。「普通のピッチャーは見て打つっていうのがある程度できるんですけど、あそこまで速いと賭けじゃないですか、じゃんけんみたいになっちゃうんで。真っすぐ待ってるときに真っすぐきて、フォークというか変化頭あるときにちゃんと変化くるとか、そういうことしないと打てない」と話した。
1打席目に初安打は出たものの、2打席目は内野フライ、3打席目は低めの落ちる球を振らされて三振に打ち取られた。佐々木との通算成績は11打数1安打。「日本一のピッチャーなので。誰がどう見ても。なかなか打ち崩せなかったですけど、次また対戦するときは頑張りたい」。タカの4番がリベンジを誓った。