1部リーグライセンス不交付のルーマニア2部チーム、来季EL予選出場へ

AI要約

ルーマニアサッカー連盟(FRF)は、コルビヌル・フネドアラがUEFAヨーロッパリーグ(EL)予選の出場を認められたことを発表した。

コルビヌル・フネドアラは国内リーグの1部ライセンスを保有せず、2部リーグを戦っていたが、国内カップで初優勝し、EL予選1回戦の出場資格を得た。

コルビヌル・フネドアラは1部リーグのライセンスを持っていないため、欧州カップ戦への出場に関する懸念があったが、UEFAからEL予選出場が認められた。

1部リーグライセンス不交付のルーマニア2部チーム、来季EL予選出場へ

 ルーマニアサッカー連盟(FRF)は23日、コルビヌル・フネドアラがUEFAヨーロッパリーグ(EL)予選の出場を認められたことを発表した。コルビヌル・フネドアラは国内リーグの1部ライセンスを保有せず、2部リーグを戦っている。

 コルビヌル・フネドアラは今季の国内カップで初優勝を飾り、来季のEL予選1回戦の出場資格を獲得した。ただ、ルーマニア1部リーグのクラブは民間団体によって経営されていることが義務付けられているなか、コルビヌル・フネドアラは地元公共団体の援助をもとに経営されているため、1部リーグのライセンスを保有していない。そのため欧州カップ戦への出場が認められるのか懸念されていた。

 チームは今季の2部で2位に終わったものの、ライセンスがないため昇格できなかった。それでもFRFによると、欧州サッカー連盟(UEFA)からコルビヌル・フネドアラのEL予選出場を認める通達が出たという。クラブは公式Facebookで「UEFAヨーロッパリーグに参戦だ!」と喜びを伝えている。