「石井智宏ｖｓマサ北宮」３度目一騎打ちが６・１５札幌「ＡＬＬ　ＴＯＧＥＴＨＥＲ」実現…北宮が「Ｘ」で決意「負けっぱなしでは終われないんだよ」

　　日本プロレスリング連盟（ＵＪＰＷ）は２３日、「ＡＬＬ　ＴＯＧＥＴＨＥＲ　ｉｎ　ＳＡＰＰＯＲＯ～能登半島復興支援チャリティー大会～」（６月１５日、札幌・北海きたえーる）の全対戦カードを発表した。

　今回の「ＡＬＬ　ＴＯＧＥＴＨＥＲ」は、プロレス業界団体によるＵＪＰＷの設立を記念した大会。ＵＪＰＷには、新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノア、ＤＤＴプロレスリング、ガンバレ☆プロレス、大日本プロレス、ＤＲＡＧＯＮＧＡＴＥ、スターダム、東京女子プロレスが加盟することが発表されている。５・６日本武道館で開催され大会には新日本、ノア、ＤＤＴ、大日本、ＤＲＡＧＯＮＧＡＴＥ、スターダムの６団体が参戦。札幌は、新日本、ノア、ＤＤＴ、大日本、スターダムの５団体が参加となる。

　大会は能登半島の復興を支援するチャリティ大会として行われ興行収益の一部を石川県へ寄付する。

　第６試合のスペシャルシングルマッチで新日本プロレスの石井智宏とプロレスリング・ノアのマサ北宮の対戦が決定。両者は、いずれもノアマットとなる１・２有明アリーナ、５・２２後楽園ホールで一騎打ちしたが石井が連勝。壮絶な「ベストバウト」となった後楽園で敗れた北宮は試合後に「２度やって、２度負けた！　２度負けたヤツが図々しいかもしれないが、もう一度やらせろ、石井智宏！　俺は勝負に勝ちきれない俺じゃ前に進めねえんだよ！　恥を忍んで頼む。もう一度だ！」と再々戦を要求していた。

　自らの思いが通じた３度目のシングルに北宮は自身の「Ｘ」を更新し「恥をしのんで３度目の石井戦。負けっぱなしでは終われないんだよ」と胸中をつづっていた。

　◆６・１５札幌全対戦カード

　▼メインイベント・スペシャルシングルマッチ

内藤哲也　ＶＳ　ジェイク・リー

　▼第８試合・６人タッグマッチ

清宮海斗、拳王、アレハンドロ　ＶＳ　ゲイブ・キッド、デビッド・フィンレー、ＹＯ―ＨＥＹ

　▼第７試合・１０人タッグマッチ

鷹木信吾、辻陽太、高橋ヒロム、ＢＵＳＨＩ、ティタン　ＶＳ　ジャック・モリス、アンソニー・グリーン、ＬＪ・クリアリー、クラーク・コナーズ、ドリラ・モロニ―

　▼第６試合・スペシャルシングルマッチ

石井智宏　ＶＳ　マサ北宮

　▼第５試合・タッグマッチ

棚橋弘至、丸藤正道　ＶＳ　ＳＡＮＡＤＡ、上村優也

　▼第４試合・６人タッグマッチ

海野翔太、大岩陵平、遠藤哲哉　ＶＳ　ジェフ・コブ、グレート―Ｏ―カーン、樋口和貞

　▼第３試合・タッグマッチ

後藤洋央紀、ＹＯＳＨＩ―ＨＡＳＨＩ　ＶＳ　関本大介、橋本大地（大日本プロレス）

　▼第２試合・シングルマッチ

ＡＺＭ　ＶＳ　スターライト・キッド

　▼第１試合・６人タッグマッチ

ザック・セイバーＪｒ．、ロビー・イーグルス、藤田晃生　ＶＳ　佐々木憂流迦、ＨＡＹＡＴＡ、大和田侑