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ジャッジのバットが止まらない 5月9本目となる15号 二塁打も放ち長打31本は大谷翔平に並ぶ
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が23日のマリナーズ戦で2試合連続の15号ソロを放ち、バットが止まらないことを証明した。
ジャッジは初速178キロのチェンジアップを中堅右のヤンキースブルペンに飛ばし、笑顔で一塁を駆け抜けた。
今月だけで11本の二塁打を放ち、メジャー単独トップに立つジャッジの長打数は驚異的な量産ぶりである。
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◆米大リーグ ヤンキース―マリナーズ(23日・米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が23日(日本時間24日)、本拠のマリナーズ戦の3回に2試合連続の15号ソロを放った。
先週の週間MVPを受賞したジャッジのバットが止まらない。3回1死、右腕カスティーヨのチェンジアップをとらえた打球は中堅右のヤンキースブルペンに35度の大きな放物線を描いて飛び込んだ。初速178キロ、飛距離は126メートル。
打った瞬間、笑顔になったジャッジは一塁を回ったところで右手をあげながらダイヤモンドを一周した。
今月9本目の17本でトップを走るタッカー(アストロズ)に2本差にまで迫ったが、7回には二塁打も放って長打合計は31本(二塁打17本)。ドジャースの大谷翔平を抜いてメジャー単独トップに進出。二塁打は今月だけで11本もたたいており、月間長打数は20本と驚異的な量産ぶり。