地面突き破って出現…大谷翔平の“トリックアート” 作者が明かした「描いた理由」

AI要約

米カリフォルニア州シミバレーの公立図書館に大谷翔平投手のトリックアートが登場。

アーティストのエバー・ガルベスさんが描いた作品は、一定の角度から見ると立体的に大谷が浮かび上がるデザイン。

ガルベスさんは大谷の勤勉さや地域社会への影響を称え、完成まで2日半をかけて制作した。

地面突き破って出現…大谷翔平の“トリックアート” 作者が明かした「描いた理由」

 ドジャースの本拠地、ロサンゼルスから車で1時間ほど。米カリフォルニア州シミバレーの公立図書館に大谷翔平投手のトリックアートが出現した。一定の角度から見ると地面を突き破って大谷が出現。描いたのはアーティストのエバー・ガルベスさんだ。

 公立図書館の目の前の通路に突如出現。真横からだと青い細長い棒のように見えるが、「3D」と書いてあるホームベースのマークから見ると、青いユニホームを着用した大谷が浮かび上がってくる。

 胴体が地面を突き破っているデザインで、右肘のサポーター、エルボーガード、ニューバランスの打撃手袋まで細部まで精巧に描かれている。5月18日、19日(日本時間19日、20日)に行われた「シミバレー・チョーク・フェスタ」でガルベスさんが描いた。

 ガルベスさん自身も小さい頃は父から野球を教わっていたという。大谷のトリックアートは完成まで2日半を要した。「彼がとても勤勉なアスリートで、ロサンゼルスのコミュニティに大きな刺激を与えてくれるから」と描いた理由を明かした。