激走・大谷翔平、また破れたユニホームに米記者ジョーク炸裂 6ツール選手だから「次の回に…」

AI要約

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が本拠地ダイヤモンドバックス戦で活躍。4回に左翼線二塁打から盗塁し、ホームに生還。

大谷のユニホームが破れた場面もあり、ジョークが飛ぶ中、記者からは称賛も集まった。

大谷は今季12個目の盗塁で成功率100%を維持している。

激走・大谷翔平、また破れたユニホームに米記者ジョーク炸裂 6ツール選手だから「次の回に…」

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発。4回に左翼線二塁打で出塁すると、果敢に三塁へ盗塁成功。送球の乱れの間にホームインした。ドジャースタジアムは歓声に包まれたが、破れたユニホームに米記者からはジョークも飛んだ。

 0-2と2点を追う4回先頭。大谷は相手先発フォートからチーム初安打となる左翼線二塁打を放つと、1死後のスミスの打席で三盗。滑り込んでセーフとなると、送球が乱れる間にホームイン。一人で1点をもぎ取り、ドジャースタジアムの観客から拍手喝采を浴びた。

 躍動した大谷のユニホームは、右膝の部分が破れてしまっていた。今季はこれまでにもユニホームが破れるシーンが目撃されている。今季は30球団が着用するユニホームを大手スポーツメーカーのナイキがデザインし、ファナティクスが製造。ズボンが透けて上衣が見えたり、破れやすいとして批判の声も上がっている。

 米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のビル・プランケット記者は「6ツールプレーヤー 彼は縫い合わせて、次のイニングまでには新品よりも良いものにしてくるだろう」とXで投稿。大谷が野球選手としてすべてを備えた「5ツールプレーヤー」であることにかけてジョークを飛ばした。

 大谷は今季12個目の盗塁。未だに失敗はゼロで、成功率100%をキープしている。