矢野燿大氏 阪神が長年抱える「正捕手が固定できない」問題をド正論でバッサリ!

AI要約

元阪神監督の矢野燿大氏が、下柳剛氏の公式YouTube「柳に風」に出演し、阪神の「正捕手問題」について語った。

矢野氏は、「併用アカンみたいな風潮、俺はおかしいと思ってる」と述べ、梅野隆太郎と坂本誠志郎の併用について持論を展開した。

元阪神監督は、レギュラーキャッチャーと2番手キャッチャーの育成の重要性を強調し、梅野と坂本のタイプの違いを指摘した。

 元阪神監督の矢野燿大氏(55)が、下柳剛氏(55)の公式YouTube「柳に風」に出演。阪神の「正捕手問題」に持論を展開した。

 梅野隆太郎か、坂本誠志郎か――。阪神は「正捕手が固定できない」という課題を矢野氏はバッサリ斬った。

 矢野氏は「併用アカンみたいな風潮、俺はおかしいと思ってる」と切り出した。

 侍ジャパンのエースキャッチャーになる圧倒的なレベルなら固定もありだとしたが、「結果的に打順も出場メンバーも固定になるだけで始めから固定することがいいとは思わない」と持論を展開した。

 実際に矢野氏が阪神を指揮したときも梅野と坂本を併用。「監督としてはレギュラーキャッチャーがケガしたりいなくなったとき急にチームが落ちる状態にしたくない。2番手キャッチャーをしっかり育てておきたい」と説明した。

 「タイプが似ていたら使いにくい」が、梅野と坂本はそれぞれストロングポイントを持ち、タイプが違う。

 矢野氏は「俺は併用で別にいいと思う。こだわる必要はない」と言い切った。