パドレス・ダルビッシュ 日米通算200勝の先輩・野茂&黒田に「数字よりも実力で追いつきたい」

AI要約

ダルビッシュが200勝を達成し、25イニング連続無失点を記録したが、実感がわかないと語る。家族やファンの支えが原動力であり、体のケアやトレーニングにより37歳でも力を保っていると感じている。

今後は野茂や黒田のような日米通算勝利数に追いつくよりも、実力で追いつくことを目標とし、野球レベルの上昇に対応するため継続的な努力と学習を必要としている。

パドレス・ダルビッシュ 日米通算200勝の先輩・野茂&黒田に「数字よりも実力で追いつきたい」

 ◇ナ・リーグ パドレス9-1ブレーブス(2024年5月19日 アトランタ)

 【パドレス・ダルビッシュと一問一答】

 ――200勝、今感じることは。

 「正直、実感というのが本当にない」

 ――25イニング連続無失点。

 「それの方が実感ないですね。ラッキーもたくさんある。そこは調子に乗らずに、また明日からしっかりやりたい」

 ――20年間、支えてきたものは。

 「近年だともちろん家族が凄くヘルプしてくれている。そこは頑張る原動力。もちろんファンの方々もずっといろんな言葉とか贈ってくれたりしてくれている。自分がよくない時も。そういうところが一番力になっているかな」

 ――37歳で95マイル(約153キロ)以上を投げられている。

 「ちゃんと体をケアして、トレーニングをして体の調整をしながらやってきているのが今のところはいい方向に行っているのかなと思います」

 ――今後は。

 「年齢もそうですし、だんだん戻るのも難しくなってきますし、野球のレベルも上がってきてるので、その中で取り残されないようにちゃんと勉強しながら練習していきたい」

 ――次は野茂の日米通算201勝、黒田の203勝がある。

 「投げていた時代、実力も違うと思いますし、ちゃんと200何勝とか数字で追いつくというよりも、実力で追いつきたいというのがある。そこが次の目標だと思います」