「最も脅威となった“アタッカー”だ」圧巻同点弾の冨安健洋、地元メディアが最高評価で絶賛!「改めて多才さを見せつけた」

AI要約

プレミアリーグ最終節でアーセナルがエバートンに2-1で勝利し、冨安健洋が活躍したものの優勝は逃した。

冨安は5試合連続スタメン出場し、得点も挙げ、CBにも移行して守備でも輝いた。

地元メディアから高い評価を受けた冨安は、アーセナルの2位に貢献した。

「最も脅威となった“アタッカー”だ」圧巻同点弾の冨安健洋、地元メディアが最高評価で絶賛!「改めて多才さを見せつけた」

 現地時間5月19日に開催されたプレミアリーグの最終節で、冨安健洋が所属する2位のアーセナルが15位のエバ―トンとホームで対戦。2-1で勝利したものの、首位のマンチェスター・シティがウェストハムに勝利したため、2ポイント差で20年ぶりの優勝は果たせなかった。

 このシーズン最終戦で、最も輝きを放ったのが、左SBで5試合連続スタメン出場を果たした冨安だった。

 開始6分にヘディングシュートは惜しくも外したものの、40分に先制されて迎えた44分、右サイドからマーティン・ウーデゴーが送り込んだグラウンダーのクロスを右足で捉え、同点ゴールを奪う。

 今シーズン2点目を挙げた25歳は、ガブリエウ・マガリャンイスの負傷に伴って59分からCBに回り、ユーティリティ性を発揮。守備でも綻びを見せなかった。

 もちろん現地の評価も高い。地元メディア『football.london』は採点記事で、日本代表DFに単独の最高点となる「8点」を付与。こう称えている。

「予想外にも、アーセナルで最も脅威となったアタッカー陣のひとりだ。ゴールを決めたし、もっと得点できたかもしれない。終盤戦は左SBの穴を完全に埋め、改めて多才さを見せつけた」

 残念ながらチームは2シーズン連続で2位に終わったものの、最後の最後で特大のインパクトを放った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部