権藤可恋が通算12アンダーで単独首位、ツアー2勝目へ 中国新聞レディースカップ

AI要約

女子プロゴルフのステップアップツアー「中国新聞ちゅーピーレディースカップ」第2日は20日、広島県廿日市市の芸南CCで権藤可恋が単独首位に立っている。

主な選手のコメントでは、O・サタヤが優勝争いを考えず、森彩乃が怪我を抱えながら良い方向に進んだことを語っている。

他にも竹山佳林や山田成美、西山ゆかり、小野祐夢、吉沢柚月、スタイヤーノ梨々菜などの選手のコメントも紹介されている。

権藤可恋が通算12アンダーで単独首位、ツアー2勝目へ 中国新聞レディースカップ

 女子プロゴルフのステップアップツアー「中国新聞ちゅーピーレディースカップ」第2日は20日、広島県廿日市市の芸南CC(6530ヤード、パー72)であった。権藤可恋が通算12アンダーで単独首位。21日の決勝ラウンドで同ツアー2勝目を目指す。

 主な選手のコメントは次の通り。

 O・サタヤ(通算8アンダーの2位)「芸南の速いグリーンは大好き。優勝争いは考えず、3ホールに1回バーディーを取るのが目標。ボギーを打たなければ最高」

 森彩乃(スコアを四つ伸ばし、首位と5打差の5位)「試合が始まる前に右アキレス腱(けん)を痛め、あまり無理しないゴルフを心がけたのが良い方向に出た。最終日は体と相談しながらプレーしたい」

 竹山佳林(3月に右膝を手術した28歳。通算7アンダーの5位)「きのうより疲れているなという感じだったが、頑張って踏ん張ろうと思って後半にはショットも戻ってきた。(18番のバーディーパットは)入れないと明日につながらないぞと思ってしっかり打てた」

 山田成美(6バーディー、ノーボギーで回り、5位に浮上)「パットが良く入ってくれた。難しい4、5、6番でパーセーブできれば良い流れになると思う。気合を入れ過ぎると空回りするタイプ。最終日も淡々とプレーしたい」

 西山ゆかり(5位に付けるも、11~14番の連続バーディー後に15番でのトリプルボギーを反省)「ティーが斜めに刺さっていると思ったけど、もたもたするのも申し訳ないと思ってそのまま打ったら左にいってしまった(OB)。切り替えて優勝を目指してやっていきたい」

 小野祐夢(五つスコアを伸ばして通算5アンダーの11位に浮上)「きのうはパットが良くなかったので、アドレスやヘッドの向きを修正した。5メートルくらいのパットが良く決まってくれた。最近の大会では最終日でスコアを伸ばせている。優勝争いをしたい」

 吉沢柚月(出場したルーキー勢で最上位となる11位)「予選落ちが続いていたのでここまでの2日間は良かった。シーズンを折り返し、成長を感じられている。広島で食べるお好み焼きは、そばよりもうどん派です」

 スタイヤーノ梨々菜(8バーディー、1ボギーで回り、85位から14位にジャンプアップ)「ショットがすごい良かった。最終9番でバーディーパットを外したのが悔しい。トップ5を目指したい」