【陸上】25年ダイヤモンドリーグは賞金総額過去最高に!シーズン全体で25億円超

AI要約

DL主催者は2025年シーズンの賞金を過去最高水準に引き上げることを発表。

賞金総額は総額924万ドルで、全体で約1800万ドルが選手へ支払われる。

DLは16期目を迎えるリーグで、今年のファイナルは北口榛花が2連覇を達成。

【陸上】25年ダイヤモンドリーグは賞金総額過去最高に!シーズン全体で25億円超

9月18日、ダイヤモンドリーグ(DL)の主催者は2025年シーズンの同リーグの賞金を過去最高水準へ引き上げることを発表した。シーズン全体を通じて総額924万ドル(約13億1200万円)の賞金を準備し、プロモーション料を含めると全体で約1800万ドル(約25億5600万円)が選手へ支払われる。

1大会あたりの賞金総額はファイナルまでの14大会(シリーズ)において50万ドル(約7100万円)、ファイナルでは224万ドル(約3億1800万円)となる。1種目あたりの賞金総額は、シリーズで3万ドル(約426万円)~5万ドル(約710万円)、ファイナルで6万ドル(約852万円)~10万ドル(1420万円)とすることが発表されている。今年のDLファイナルでは女子やり投で北口榛花(JAL)が2連覇を達成した。

DLは2010年に創設され、来年で16期目を迎える。これまでに推計2億7000万ドルを拠出してきたと発表。そのうち1億8000万ドルは賞金、9000万ドルを交通、宿泊、医療等への選手サービスへ充てたとしている。

25年のリーグ日程の確定版は未発表だが、4月からリーグが始まる予定。また、ファイナルは8月27、28日にチューリヒで開催される。