サッカー=過密日程で「ストライキ寸前」、マンCロドリが苦言

AI要約

マンチェスター・シティーのロドリ選手が過密日程に苦言を呈し、選手がストライキを起こす寸前だと述べた。

選手は、欧州チャンピオンズリーグや代表チームの試合も増えており、厳しい日程をこなさなければならない状況にある。

選手たちは、最高レベルのパフォーマンスを発揮できる試合数は40─50が理想であり、選手には休養が必要だと訴えている。

サッカー=過密日程で「ストライキ寸前」、マンCロドリが苦言

[マンチェスター(英国) 17日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・シティー(マンC)に所属するスペイン代表MFロドリ(28)が17日、過密日程に苦言を呈し、選手はストライキを起こす寸前だと述べた。

欧州チャンピオンズリーグ(CL)やクラブワールドカップ(W杯)の大会方式が変更され、参加枠が拡大したことで試合数が増加。代表チームでの試合も増えており、トップチームに所属する選手は厳しい日程をこなさなくてはならない。

ロドリは報道陣に「(スト)寸前まで来ていると思う。それが選手の全体的な意見で、現状が続けばそれ以外の選択肢はなくなる」とコメント。選手が「最高レベルのパフォーマンスを発揮できる」試合数は40─50が理想だと述べた。

「今季は70試合、大会の結果次第では80試合になるになるかもしれない。多すぎると思う」と述べたロドリは、収益やマーケティングと同様に競技の質も重要だとし、「良いサッカーを見たいのなら、選手には休養が必要だ」と訴えた。