川瀬兄弟の対決が実現 大分商出身、「夢のような時間」

AI要約

大分商業高校出身の川瀬兄弟が初の対決を果たした。弟の堅斗がオリックスの投手として、兄の晃がソフトバンクの代打として登場。

堅斗は内角速球で兄を二ゴロに仕留める活躍を見せ、笑顔で「全力でねじ伏せていきたい」とコメント。兄の晃も「完敗だが、夢のような時間だった」と感慨深く語った。

両者は対決を通じてお互いを高く評価し合い、感謝の気持ちを述べた。

 ともに大分商高出身で、ソフトバンクの内野手とオリックスでの投手としてプレーする川瀬兄弟の対決が初めて実現した。

 八回途中からオリックス投手の弟、堅斗が登板。2死一、二塁となったところで兄の晃が代打で登場した。内角速球で二ゴロに仕留めた22歳の右投手は「めっちゃいい球だったと言われた。これからも全力でねじ伏せていきたい」と笑顔だった。5学年上の晃は、送り出した小久保監督に感謝し「完敗。こういう舞台で対決できるとは思っていなかった。夢のような時間だった」と感慨を込めた。