エンゼルスはプレーオフ進出の可能性が完全消滅 10年連続はメジャー最長 3発も空砲に…
エンゼルスはポストシーズン進出の可能性を完全消滅させた。
試合では先制するものの逆転され、最終的には敗北を喫した。
エンゼルスは10年連続でポストシーズン進出を逃し、最後のプレーオフ勝利は2014年の地区シリーズ以来だった。
◇ア・リーグ エンゼルス4-6ツインズ(2024年9月11日 ミネアポリス)
エンゼルスは11日(日本時間12日)、敵地でのツインズ戦に敗れ、ポストシーズン進出の可能性が完全消滅した。
初回にウォードの先頭打者アーチとなる23号ソロで幸先良く先制。1-1の3回にはシャヌエルの13号ソロで勝ち越した。
ただ、2-1の4回に先発・コハノビツが4安打を集中され3失点で逆転を許した。3-4の7回には2番手・バークが2点を失い、リードを広げられ、9回に1点を返したものの反撃は及ばなかった。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス担当、サム・ブラム記者が自身のX(旧ツイッター)で「エンゼルスはMLBワーストとなる10年連続でポストシーズン進出の可能性を失った」と報じた。10年連続はメジャー最長で、タイガースも今季ポストシーズン進出を逃せば、エンゼルスに並ぶ。
また、エンゼルスは最後にプレーオフに進出した2014年は地区シリーズでロイヤルズに3戦全敗しており、15年連続プレーオフで勝利なしとなった。