【天皇杯】広島・スキッベ監督が過密日程に不満爆発「協会側は一番いい条件でサッカーできるようにしてくれた」皮肉連発
広島は大会最多72回目の天皇杯出場でG大阪に敗れ、スキッベ監督は過密日程に怒りを爆発させた。
中2日での試合続きに対して協会とJリーグに皮肉を言い、説明がつかないと不満を表明した。
フェアプレーとリスペクトを強調しつつ、日程の取り決めに疑問を投げかけた。
◆天皇杯▽準々決勝 広島1―2G大阪(11日・エディオンピースウイング広島)
大会最多72回目の出場を誇る広島はホームでG大阪に敗戦。スキッベ監督は試合後、過密日程に対し、怒りを爆発させた。
8日のルヴァン杯準々決勝第2戦・名古屋戦に敗れ、中2日での天皇杯・G大阪戦も敗戦。そして、中2日の14日にリーグ戦・鹿島戦を控える。全て中2日で迎える日程に「協会側は一番いい条件でサッカーをできるようにしてくれた。今まで代表週間にルヴァン杯はあったけど、天皇杯があるのは説明がつかない」とこの日に準々決勝が入ったことに皮肉を連発した。
さらには「それから、Jリーグに感謝しないといけない。いつもは日曜日に開かれるのに、次は中2日の土曜日に開催される。フェアプレー、リスペクトといつも言ってます。協会からはそれと真逆の回答が来たと思っています」と怒りをぶつけずにはいられなかった。