フェラン・トーレスにとって今季は勝負の1年になる可能性 バルセロナは来夏の売却候補の1人として検討か

AI要約

フェラン・トーレスは今シーズン転機の1年となる可能性が高い。

バルセロナ加入後の成績や将来の去就に関する不透明さが報じられている。

新指揮官の下で活躍し、将来を見据えるチャンスを掴めるかが注目されている。

フェラン・トーレスにとって今季は勝負の1年になる可能性 バルセロナは来夏の売却候補の1人として検討か

スペイン代表FWフェラン・トーレスにとって、今シーズンは勝負の1年になるかもしれない。

2021年冬にマンチェスター・シティからバルセロナへ移籍を果たしたフェラン・トーレス。加入1年目は半年間で、公式戦26試合に出場し7ゴール6アシストをマーク。2年目の22-23シーズンは公式戦45試合に出場し、7ゴール3アシスト、3年目を迎えた昨シーズンは公式戦42試合で11ゴール4アシストを記録している。

バルセロナ加入後、目立って悪い数字を残しているわけではないが、スペイン『FICHAJES』はクラブの財政バランスや新戦力獲得の資金調達として来夏売却される可能性があると報じている。プレミアリーグのクラブやACミランが同選手の獲得に興味を持っているようで、バルセロナは3000万ユーロ~4000万ユーロ(約47億円~約62億円)ほどで放出を容認するだろうと、同メディアは報じている。

契約が2027年まで残っているため、フェラン・トーレスに退団する意思があるかどうかは不明だが、バルセロナ加入以降、絶対的な存在になるまでのインパクトは残せていない。そのため、同メディアはフェラン・トーレスは「引き続き移籍の噂で最も言及される選手の一人」になると考えている。

ハンジ・フリック監督が新指揮官に就任したバルセロナは今シーズン、いいスタートを切っている。ここまでリーグ戦4戦4勝で首位を走っており、この間13ゴール3失点と絶好調だ。そんな新体制でフェラン・トーレスは4試合に出場し、1ゴール1アシストを記録しており、悪くないスタートを切っていると言えるだろう。また先日行われたUEFAネーションズリーグ、スイス戦でも1ゴール1アシストを記録している。

現段階では、放出候補の1人として考えられている可能性があるようだが、フェラン・トーレスはフリック・バルサでアンタッチャブルな存在となれるか。