両リーグ首位打者経験の内川聖一氏が語るセ・パの違い「ストレート系の球種が多かったのが…」
DeNA、ソフトバンクで活躍した内川聖一氏がTBSラジオに出演し、セ・パの野球の違いについて語った。
内川氏は、パ・リーグの球場が広く、投手がストレートで勝負する傾向があったと述べた。
一方、セ・リーグでは打たれてアウトになる機会が多かったと内川氏は指摘した。
DeNA、ソフトバンクなどで活躍した内川聖一氏(42)が1日放送のTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)に出演。セ・パの野球の違いについて持論を語った。
この日の番組はパーソナリティの石橋貴明とともに内川氏の野球人生を回想。江藤慎一氏以来、史上2人目となるセパ両リーグで首位打者に輝いた内川氏に対し石橋が「野球をやっててセ・リーグとパ・リーグって投手の攻め方とか野球として違うんですか?」と質問をぶつけた。
内川氏は「僕が移籍した当時は球場の広さが違ったんですよ。パ・リーグの方が広かったんですよ」と振り返り「福岡もそうですし、京セラもそう、札幌ドームも広かったですし、だいたい広い球場でしたから(投手が)困ったらストレートで勝負ってのはありましたね」と印象を語り「勝負っていうところでストレート系の球種が多かったのがパ・リーグだったような気がしますね」とした。
その上で「どちらかというと、打たされてアウトになるのが多かったのがセ・リーグだったような気がしますね」と持論を語った。