浦和、原口元気の10年ぶり電撃復帰を発表!「自分の価値を示し、チームを引っ張っていこうと思います」

AI要約

浦和レッズは29日、原口元気の完全移籍での加入を発表した。

原口はドイツでのプレーを経て、浦和に10年ぶりの復帰を果たし、クラブ愛を示すこととなった。

復帰を喜ぶ原口は、再び浦和でプレーできることを楽しみにしていると語った。

浦和、原口元気の10年ぶり電撃復帰を発表!「自分の価値を示し、チームを引っ張っていこうと思います」

浦和レッズは29日、原口元気の完全移籍での加入を発表した。

原口は2014年夏に浦和レッズからヘルタ・ベルリンへ移籍。そこからドイツでのプレーが始まると、デュッセルドルフやハノーファー、ウニオン・ベルリンを経て、23年1月にシュトゥットガルトへと完全移籍を果たすと、今シーズン限りでの退団が発表。2024年5月にフリーとなり、新天地を探していた。

6月中旬には浦和の練習に参加。浦和は現在、酒井宏樹や伊藤敦基、アレクサンダー・ショルツら多くの主力選手が今夏に退団。27日にはペア=マティアス・ヘグモ監督から昨季指揮していたマチェイ・スコルジャ氏と電撃交代するなど、大きな変化が訪れている。

リーグ13位(2試合未消化)から挽回すべく、12歳から浦和に所属していた生え抜きの原口にラブコール。本人も10年ぶりの復帰を決意し、14年の退団時のセレモニーで「日本に帰ってくる時は、僕の帰ってくるところはここしかないと思っている」と話した通りのクラブ愛を示すこととなった。

原口は公式サイトを通じて、復帰について次のように話している。

「10年ぶりに浦和に帰ってきました」

「長い間、浦和を離れていましたが、再び浦和でプレーできることをとてもうれしく思います。そして、ファン・サポーターのみなさんと共に埼スタで闘えることを心から楽しみにしています。この10年間で、人としても選手としても成長することができました。ピッチ上で自分の価値を示し、チームを引っ張っていこうと思います」

「また、一緒に闘っていきましょう」