清宮10号の裏で「騙された」 TV実況は“謝罪”…誰もが引っかかった「謎フェイク」

AI要約

日本ハムの清宮幸太郎内野手が西武戦で2試合連続の10号3ランを放ち、3年連続3度目の2桁本塁打に到達。

清宮の打球が右翼フェンスを超えた時、西武の長谷川信哉が見せたトリックプレーが話題に。

多くのファンや実況も騙されるほどのリアルな演技で、ネット上でも話題に。

清宮10号の裏で「騙された」 TV実況は“謝罪”…誰もが引っかかった「謎フェイク」

■西武 ー 日本ハム(30日・ベルーナドーム)

 日本ハムの清宮幸太郎内野手は30日、西武戦(ベルーナドーム)に「3番・一塁」で先発出場し、3回に2試合連続となる10号3ランを放った。3年連続3度目の2桁本塁打に到達したが、西武外野手が見せた“トリックプレー”が話題になった。

 3回1死一、二塁、清宮の打球は弾丸ライナーで右翼手後方を襲った。ここでトリックプレーを見せたのは、右翼・長谷川信哉。捕球体勢を作りグラブでキャッチする仕草を見せた。この動きを見たテレビ実況は「いい打球だ! 高々と上がって……しかしここまで」と断言したが、打球は右翼フェンスを超えた。「失礼! スタンドまでいきました」。慌てて修正することになった。

 右翼・長谷川が仕掛けたトリックプレー。仮にフェンスオーバーでなければ、走者の進塁を防ぐ目的があったと見られる。

 多くのファンも騙されたようだ。「パーソル パ・リーグTV」公式X(旧ツイッター)にはファンから「謎フェイクやべーよ」「完全に実況が騙されている」「ライトのフェイントいる?」「騙されてしまう実況さま」「謎フェイント草」「フェイクプレーに騙された笑」「ライトの動きに騙されたよ」などとコメントされている。