凱旋門賞目指すシンエンペラーがシャンティイ競馬場に到着 9・14アイリッシュチャンピオンSをステップに

AI要約

シンエンペラーとラファミリアがフランスの競馬場に到着し、凱旋門賞を目指すことが発表された。

馬は輸送中に落ち着いており、状態も良好で明日から調整を進める予定だ。

岡助手は2頭の状態が特に問題なく良好であることを説明した。

凱旋門賞目指すシンエンペラーがシャンティイ競馬場に到着 9・14アイリッシュチャンピオンSをステップに

 JRAは28日、アイリッシュチャンピオンS(9月14日、レパーズタウン競馬場・芝2000メートル)に出走予定のシンエンペラー(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父シユーニ)が、フランスのシャンティイ競馬場に到着したと発表した。清水裕夫厩舎に滞在し、同Sをステップに、最大目標の凱旋門賞(10月6日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)に挑む予定となっている。帯同馬で、同じく藤田晋オーナーが所有するラファミリア(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父レイデオロ)も同行程で到着した。

 関西国際空港を26日の8時14分に出発し、仁川国際空港を経由して、フランクフルト国際空港に14時55分(日本時間21時55分)に到着。27日の6時20分(日本時間13時20分)に同空港を馬運車で出発し、シャンティイ競馬場に14時26分(日本時間21時26分)に到着した。

 岡助手は「2頭での輸送となりましたが、2頭とも思ったより落ち着いて来られたようで、無事に輸送をこなしてくれたと思います。馬体が減っている感じもしませんし、特に問題も無さそうなので、明日から状態を見ながら調整を進めていく予定です」と説明した。