せっかく再結成したのに...オアシスが“大ファン”マンCのエティハドでライブができない切実な事情

AI要約

伝説的なロックバンド『オアシス』が15年ぶりに再結成し、世界中で話題に。来年には複数の公演が予定されている。

公演はウェンブリー・スタジアムほかで行われる見通し。しかし、マンチェスター・シティのホーム、エティハドはリストに含まれていない。

オアシスの復活ツアーはエティハドの拡張工事が間に合わないため、別の会場での開催を検討する必要がある。

せっかく再結成したのに...オアシスが“大ファン”マンCのエティハドでライブができない切実な事情

 伝説的なロックバンド『オアシス』の15年ぶりの再結成は、世界中で大きなニュースになっている。来年にはイングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランドで複数の公演が予定されている。

 英紙『THE Sun』によれば、ウェンブリー・スタジアムほか、カーディフのプリンシパリティ・スタジアム、エディンバラのマレーフィールド・スタジアムでライブが行なわれるようだが、そのリストにはマンチェスター・シティのホーム、エティハドはリストに含まれていない。

 周知のとおり、『オアシス』のノエル&リアムのギャラガー兄弟は大のシティファン。だが、エティハドでは現在、収容人数を5万3400人から6万1000人に増やすほか、ベッド数が400のホテル、新しいクラブショップや博物館も建設される大規模なプロジェクトが進行中で、オアシスの復活ツアーには作業が完了しない見込みだという。

『THE Sun』は「オアシスは当面、現状を受け入れて、別の会場で今後のライブを計画する必要があるだろう」と綴る。バンドは現在予定されている14公演に加え、ヨーロッパ各地での公演もスケジュールに追加される可能性があるという。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部